ご褒美の夏休み？　挽回を始める夏休み？

受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生には、よく書いておりますが、
『結果』を出せば、出しさえすれば、
この夏休みなどの長期休みにおいて、
『（学校の、受験に向けての）勉強』を、
しなくとも、許される、特権とも言える
自由（な時間）が与えられます。

成績上位者はもちろんのこと、
進級・進学に問題無い結果を出した方なら、
何の問題もなく、親御さんもうるさくは
言ってこないでしょう。

『結果』を出している以上は、
その自由を、権利を主張できることでしょう。

しかしながら、結果を出せなかった方、
つまり、進級・進学するのに問題を抱えた方は、
その自由、権利を主張するというのであれば、
通っている私立校・中高一貫校での、
進級・進学は諦めたという意思を示したことになります。

というよりも、二学期、三学期、二年次、三年次以降、
学校・先生側から“そう”思われ、“そう”審査・評価され、
言い方が悪いですが、“そう”扱われることになるでしょう。

このことも、ある意味、
限られた『時間』と『機会』で
審査・評価されるシステムにおいての、
後々になって、残り時間と機会が少なくなってからの
『冷遇』されることに繋がることでしょう。

特に昨今は、下手な口出し・手出しがパワハラ、教育虐待と
言われかねないので、その分の『思い』を込めての
審査・評価となる可能性が高いです。

これもまた、落ちこぼれていく方の軌道修正が
厳しくなってきている要因かもしれませんが、
都度都度の『結果』“でも”わかってもらえないのであれば、
最終的な『結果』、進級・進学出来ない、させない、で、
その先、どうするか、自己責任で判断してもらうと
なってしまいます。

進級・進学はもちろんのこと、その審査・評価に対し、
何の権限もない、第三者の私は、好き勝手、偉そうに
説教めいたことを書くことが出来ますが、
今後、より一層、どの学校・先生も、
『何も言わず』、そして、ただただ『結果』で、
わかってもらおうとした場合、絶対評価の
私立校・中高一貫校は、落ちこぼれていく方にとって、
相当厳しい状況・状態、環境になることが予想されます。

『何も言われず』、気付いた時には、つまり、
『ある程度』結果（という名の証拠品）が
記録されてから、問答無用で、制裁、処罰が
下されることになります。

これは、裁判を起こしても、決して覆らないものになり、
絶対的な裁決となることでしょう。

“そう”なってみて、わかったで、
ぐうの音も言えずに、学校を去ることになるのは
悔しいことでしょうが、“そう”なることも含めて、
自己責任、自己判断でしょうと、昨今は社会全体も
そうなりつつあるように思えます。

話が脱線しましたが、
『記録』される『結果』で、
そこまで追い込まれ、苦しめられ、悩まされ、
未来・将来を、選択肢を、権利を、奪われることの
ないように、『結果』に対して、よく考え、
次の『時間』と『機会』がある内に、
対応・対策しておくことをオススメします。

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