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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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部活動、習い事、スマホの問題は、ご家庭の判断によるもの

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単位制絶対評価の私立校・中高一貫校で、
学校の勉強が出来ない=『結果(点数、成績)』が出せないのは、
ご家庭の問題として、扱われることが多いです。


特に昨今の私立校・中高一貫校では、
成績上位者の多くは、『文武両道』が出来ており、
まさに、その学校のモデルケースの優秀者として、
紹介される、言い方が悪いですが、『宣伝』される
ことが多いです。


そのため、学校側も、
習い事などのご家庭の事情はもちろんのこと、
部活動に関しても、口出ししない、つまり、
学業・成績不振になったとしても、
活動を休止させるといったことはしないように
なっていると思います。


そうなると、部活動の継続も含めて、
ご家庭の判断によるものとなり、
学校での勉強、テスト、成績に
精通していない方にとっては、
判断を見誤ることが多くなります。


昔から、そうした方が一定数いたので、
別に今になっての問題ではありませんが、
それらに加えて、スマホの問題が増えてきたことで、
学校の勉強の出来る出来ない問題は複雑になって
きているように思えます。


かつては、スマホの代わりに問題になっていたのが、
『ゲーム』でした。


今でも、ソレが問題となって、学校の勉強をする『時間』がない、
授業中、隠れてやって、先生の説明を聞いていないということも
あるかと思いますが、昔ほど、直接的な『原因』になっていない
ように思われます。


というのも、昨今のゲームは、おそらくですが、
(それなりに)『考えさせられる』ものとなっており、
戦略や戦術などを、あるいは、情報などを収集、精査し、
実験や検証しながら、より効率良く、または、効果的な
やり方をしないと、勝てない、クリアできないと
なっているのではないでしょうか。


“その”能力、やり方は、『学校の勉強』、
定期テストなどにも応用できるため、
学校の勉強やテストを、『点取りゲーム』のように
考えられ、勉強が(学校の定期テストであれば)出来る方が
増えているように思われます。


そうして、皮肉なことではありますが、
結局のところ、学校の勉強が出来る方のほうが、
ゲームが出来る、正確にはゲーム“も”出来る、
それも上位者になるという傾向が出てきているように
思います。


そう考えると、スマホの問題は、あと数年したら、
スマホを『使いこなせる』方が、学校の勉強や知識を
『使いこなせる』ようになるかもしれません。


ただ、現状、“今”、そのスマホが、
問題になっているのであれば、
学業・学校の勉強に影響しているのであれば、
この問題を、ご家庭、親御さんが取り組まなければ
ならないことになります。


部活動や習い事に加えて、スマホのことまで、
親御さんが『考えなければならないことなのか』という、
問答があるかと思いますが、絶対評価で、
『記録』される『結果』で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校では、その押し問答で、葛藤、
悩み、苦しまれたとしても、『結果』が全てとなりますので、
進級・進学出来なかった場合、その原因が、
部活動、習い事、スマホであったら、
ご家庭の判断の結果となります


これらに関しては、教育関係者は、
よく相談されていることだと思いますが、
勉強、学業、成績不振の『原因』となっているのであれば、
お子さんととことん話合い、場合によっては
交渉する形で、納得してもらう、そして、
親御さん自身が納得するしかないと思われます。


ただ、一点、アドバイスするとすれば、
よく書いていますが、それらと、
高校・大学への進級・進学を天秤にかけていること、
そして、高校・大学に進級・進学出来なかった場合の
選択肢、未来・将来について、親御さんがお子さんに、
きちんと話していないように思われます。


ですので、これもよくあることなのですが、
お子さんご自身に、『高校・大学に進学したいですか?』と
尋ねると、『“出来るなら”したい』と答え、
『そのために必要なことは何だと思いますか?』という問いには、
『学校の勉強が出来ること』と答えられます。


この問答は、最終的に『受験』で、それも内申点が関わらない、
大学受験で、進学するのであれば、正解です。


しかし、受験無く、記録される結果で、
高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校においては、
不正解です。


受験無く、記録される結果で、
高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校では、
進学するための『条件、基準』が定められており、
その『条件、基準』を満たさない限り、進学出来ません。


『出来るなら』の条件、基準をわかっていない、
理解していなければ、“決して”進学出来ないということを、
わかっていないように思われます。


そして、それがわかれば、『学校の勉強が出来ること』という
漠然として答えではなく、『記録』される『結果』を、
どうするのか、その『結果』を出すために、何をするのか、
そのことを、意識し、そしてそのための『覚悟』として、
『具体的な行動』として、何をするのか、何をしないのか、
何を始めるのか、何を辞めるのかを、決めないと、
ズルズルと、淡い希望だけを持って、進級・進学出来ないことが
決定する時を待つことになります。


この一学期の結果から、部活動、習い事、スマホの問題を
見直そうと思われる方、親御さんは少ないかもしれませんが、
この一学期の『結果』も、一回の『記録』として、
記録されていますので、その『結果』から、
次の『結果』をどうするのか、考えていないと、
同じことの繰り返しとなる可能性が高いです。


毎学年、毎学期、毎定期テストごとに、
うるさいくらい、進級・進学要綱、基準を見て確認をと
書いているのは、そうなっていくことを防ぐために
意識してもらおうと書いております。


これは中学生、高校生になったからといって、
お子さんが自分自身でやるということは
まずあり得ません。


親御さんが模範を、規範を示し、一緒になって、
確認していかないと、記録されていく『結果』に、
どんどん悩まされることになります。


うるさい説教に感じられるかもしれませんが、
記録される結果が出たら、まず進級・進学要綱、基準を
再確認し、その結果となった原因となったものが、
部活動、習い事、スマホであれば、それらを
どうにかしない限り、次の結果は変わりません。


この一学期の『結果』が出たら、
このことをよく考えて、夏休み以降、
二学期をどうしていくのか、覚悟を決められることを
オススメします。

 

 

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