夏休みも終わっていない、二学期も始まっていないのに、
審査・評価が始まるとは何事かと思われるかもしれませんが、
『夏休みの宿題』『休み明けテスト』が二学期の平常点、
定期テスト一回分として審査・評価されることを考えると、
実は、夏休み中も学校・先生側から審査されていたということが
出来ます。
夏休みになる前に、きちんと説明を受けているとは思いますが、
小学生感覚が抜け切れていない中学生だと、“まだ”宿題や
休み明けテスト、『結果』が『記録』されるもの・ことに対して、
軽く甘く見積もっていることでしょう。
残念なことではありますが、これは『親御さん』も、
そういう傾向があり、中学生になったのだから、
『そんなことは』“誰に言われるまでもなく”
自分でやってくれと『放置』『放任』される方も
少なくないと思います。
その場合、お子さんに、全権を委ねたのですから、
宿題は、お子さんの『自己責任』となり、
やるやらないの判断をして、その『結果』が
どうなるか、その『結果』を続けて、どうなるのか、
お子さん自身が、『なってみて、わかった』で、
責任を取ることになります。
先日も書きましたが、成長過程の中高生は、
“そんな”（進級・進学出来ないとなる）経験は
『したことがない』ので、なってみるまで、
わからないで、なるべくしてなったとなって、
初めて気付くことになります。
“その”経験、体験を、
我が子にさせたい、というのであれば、
何も言うことはありませんが、
“そんな”経験、体験を、
させたくない、というのであれば、
大人である、そして、様々な経験をしてきて、
予想、想定、推測することが出来る『親御さん』が、
指導、監督、教育、躾けていく必要があります。
ですから、よく、進級・進学要綱、条件、成績の付け方、
各教科のカリキュラム、学校行事の年間日程等を、
『親御さん』が、いえ、『親御さん』こそが、
よく読み、熟知し、お子さんと一緒に、
『確認』しておくことをオススメしております。
『そんなこと』『そこまで』して、
対応・対策する必要があるのかと
思われるかもしれませんが、
記録される結果で、合否が決まるシステムにおいて、
『ルール、条件』を知っている、これから行われる
（授業の）内容、こと・ものを知っている、その上で、
スケジュールを把握していることが、どれだけ、
物事を有利に運べるか、お仕事をされている
親御さんなら、よくわかると思います。
これを、小学校・中学校を卒業したお子さんが、
中学生、高校生に『なったのだから』
これらのことに、自ら気付き、自らやって、
自ら対応・対策することはありません・
なぜなら、これもまた『経験したことがない』ことだから。
ですので、『なってみて、わかった』で、
『なるべくして、なった』という『結果』になります。
ちなみに、“こういったこと”まで、学校・先生側が、
事細かく説明し、指導教育することはありません。
特に、生徒の『自由』、『自主性』を尊重する
私立校・中高一貫校では、皆無でしょう。
なぜなら、ソレをするしないもまた、
『自由』『自主性』だからです。
ということまで、わかれば、『親御さん』が、
『親御さん』こそが、お子さんに教えないと、
わからせないと、『経験したことがない』
“進級・進学出来ない”と、なってみて、わかるという
結末を迎えることになります。
ある意味、親御さん“も”そういう経験、
お子さんが私立校・中高一貫校で落ちこぼれ、
進級・進学出来ないということを、経験したことがないから、
なってみないと、わからないから、で、
『なるようになれ』で、進められているかもしれませんが、
その代償が、『高い授業料』だった“だけ”で、
済まなかったとならないようにしておくことを
オススメします。
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