一学期、夏休みと経て、『結果』を記録してきて、
迎えた二学期に、文武両道を“やり始める”“試す”のは、
かなりのリスクを伴うことになります。
学校行事、委員会、部活動などで忙しくなると、
一学期、夏休みと文武両道が出来ていた方でも
時間的、物理的に厳しい環境下で、
一学期同様の結果を出さなければならないことに
なります。
もっとも、その一学期、夏休みで、
『貯金』『余裕』がある方にとっては、
一回二回くらいの失敗をしても、
問題無く『成績』は取れることでしょう。
しかしながら、一学期、夏休みで、
貯金、余裕が作れなかった、どころか、
借金、負債を抱えてしまったという方が、
この忙しい二学期に、文武両道が出来る、
やり始める、試すというのは、
『出来なかった』時の『自己責任』は、
重いものとなります。
なぜなら、一学期、夏休みと、
『出来なかった“結果”』を
記録したにも関わらず、
『反省していない』あるいは、
『結果』『評価』を無視、拒否したと
見なされるからです。
自分なり、自分的には、一学期、夏休み以上に
挑戦し、頑張った、でも『結果』が出せなかった、
そして、その結果が『記録』されてしまった。
今、まさに頑張っている、
両道出来ている（つもり）かもしれませんが、
残念ながら『結果』が全てとなり、その頑張り、努力は
“記録上”では、認められない（否定される）ことに
なります。
これが、記録された結果で、合否が決まるシステムにおいての、
厳しい現実、事実となります。
ただ、逆に言えば、『結果』を出しさえすれば、
途中途中の一回二回の失敗をとやかく言わない、
そして、最終的に合否の基準、条件をクリアしてしまえば、
“入学試験”無く、進学を認めるという制度とも言えます。
そのシステム、制度のもとで、限られた『時間』と『機会』を
『有効に』使う＝『結果』を出すことで、学生時代を有意義に
過ごすことが出来ます。
ただし、『結果』を出す、出し続けていく必要がありますので、
なかなか結果が出せない、マイペースに物事を進めたい、
やりたい時にやりたいようにやりたいという方には、
かなり窮屈なシステム、制度となります。
その上、毎回の『機会』ごとに、『結果』が、
データ、数字・数値として記録されるため、
人によっては、屈辱的、否定的な『結果』として、
突きつけられることもあります。
文武両道を挑戦し、頑張った、その『結果』として、
両道出来なかった『文』によって、（内部）進学の権利が無くなる、
自分の進路が狭まる、ということにならないように、
よく考えて、決断し、行動しておくことをオススメします。
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