eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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学力・努力・才能は遺伝によって決まるが、学校(内)の勉強、結果(点数・成績)は“親御さん”の教育(しつけ)で決まる

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昨今、科学的にも、学力・才能、さらには、
「努力(する能力)」も、『遺伝』によって、
決まるといった、身も蓋も無い研究結果が
発表されたようですが、
学校(内)の勉強、結果(点数・成績)は、
そういった『遺伝』による先天的なもの・ことに
左右されにくい、むしろ、後天的なもの・こと、
つまり、しつけや教育といったことで、
“対応”が出来ます。


もちろん、遺伝レベルで、高い能力を持っている人にとって、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことなど、
『苦労』することなく出来てしまう、むしろ、
そういった後天的な、しつけや教育といったものが
弊害になってしまうかもしれません。


しかし、多くの方は、この後天的な、しつけや教育によって、
その“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことを“こなせている”、
あるいは、“ソレ”を通して、方法論・技術論などを学んで、
別のところ、何かに“活かせて”いると思います。


ですが、昨今の私立校・中高一貫校で、落ちこぼれ、
進級・進学ができないとなってしまう方、
なってしまった方の多くが、“たかだか”“ごとき”のことを
こなすこともできず、そして、方法論・技術論なども学ばずに、
“誰か”が用意・準備してくれたものを、その日その時の、
気分や感情で、やったりやらなかったりする、
“そう”しつけられ、教育されたかのように、
振舞われます。


親御さんは、そんなつもりは、
そのようにする(育てる)つもりは、
一切無かったと思いますが、結果として、
“そう”育ってしまわれています。


これは推察ですが、
『生徒(子ども)の自由、自主性を尊重する』
私立校・中高一貫校ならではの問題だと思います。


ある程度の教育を受けている方であれば、
自由、自主性を良い意味で、ポジティブに
発揮することも出来ますが、
しつけ・教育が未熟な方に、自由、自主性を、
与えてしまうと、悪い意味で、あるいは、
ネガティブに影響してしまうと思います。


嫌いなこと、嫌なことなどやりたくないと、
勉強を“やらない”という「自由、自主性」を示している、
好きなこと、やりたいことだけをやって、“ソレ”を
「個性」として認めろ、といった、理屈や考え方をする
『自由、自主性』も尊重されるべきだと、
思われているのかもしれません。


思う思わないは各個人の胸の内の話なので、
どう考え、どう思われようが構いませんが、
残念ながら、それが『結果』として、
それも『記録』として残る『結果』に、
その影響、信条が、出てしまうと、
私立校・中高一貫校では「問題」となります。


うるさいくらい書いておりますが、
『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校では、『記録』される『結果』が
進級・進学の要綱、条件、基準となっています。


失礼ながら、この認識は、親御さんも緩く、
“そこまで”うるさく、厳しく、考える必要はない、
人間なんだから一回二回、一度や二度の失敗もある、
“次”頑張ればいい、“次回”やる気になればいい、
と思われている方が多いと思います。


“限られた”『期間(時間)』と『機会』内で、
『記録』される『結果』によって、
合否が決まるシステムで、『先行逃げ切り』型で、
ある程度の余裕・貯金が出来ているのであれば、
“そう”考えられても問題ありません。


しかし、『後発追い込み型』になって、
“借金”まみれで、返済期限も迫ってきて、
“そう”考えて、“また”借金を作る、
作ってしまうのは、問題だと思いますが、
いかがでしょう。


私立校・中高一貫校に入学・進学して、させて、
そういう考え、信条を育んで、進級・進学できなくなって、
学校を去ることになることは望んでいないと思います。


“そう”なってから、なってみて、わかってから、
後悔することのないようにしておくことをオススメします。

 

 

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