一ヵ月前と一か月後の自分を考えてみる

お盆休みで帰省・旅行中という方も
いるかもしれませんが、
夏休みも半分ほど経過し、
ちょうど一ヵ月前と一ヵ月後で、
生活が激変した、する幕間の期間と
なっていると思います。

学校生活とは異なる非日常を楽しまれているところに、
“嫌な”ことだと思いますが、『記録』される『結果』で
進級・進学の進路が決まる私立校・中高一貫校生は、
こうした時期、時間に、今までの『結果』を、
そして、これからのことをよく考えておかないと、
忙しくなる学校生活に対応・対策出来ず、
遅れを取ってしまうことになります。

学校行事やテスト日程はもちろんのこと、
授業内容（カリキュラム・シラバス）も、
『事前に』決まっている、決められている
学校生活は、『事前に』対応・対策が
しやすくなっています。

当然、それは、より向上・成長しようとする方はもちろんのこと、
遅れを取ってしまった方、落ちこぼれそうになっている方にとって、
救いの期間となり、じっくりゆっくり考えられる時間とも言えます。

情報化・記録化が進む昨今、いえ、
進んだ今はよく感じられることだと思いますが、
情報をいち早くつかみ取り、先行投資、あるいは、
行動、対応・対策をし始めた方が、莫大な利益、
すなわち、『先行者利益』を得られることになります。

学校の勉強は、“その”シミュレーション、疑似体験ができ、
成功体験をすることが出来ます。

しかしながら、そうした行動、対応・対策が出来ないことで、
利益どころか、本来得られるはずだった権利、選択肢を失う
失敗体験をして、学校を追い出される、社会に放り出されると
なってしまうと、本当に「なってみて、わかった」時の、
リスク、不利益、後悔が一気に襲い掛かってくることになります。

よく書いておりますが、“受験無く”高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校の場合、受験がない
＝一発逆転がない分、そのリスク、不利益、後悔が、
取り返しのつかない、取り戻せない決定事項として、
降りかかってくることになります。

今はまだ、本当に、「なってみないと、わからない」こととして、
親御さんすらも、うすぼんやりとしか、想像できないことかもしれませんが、
一ヵ月前の現実と、一ヵ月後の予定・確定事項を、もう一度よく確認して、
想像力を高めて、理想の結果を目指してみる、あるいは、
少なくともリスク回避をしておくことをオススメします。

一ヵ月前の一学期の『結果』は、もう二度と変えることの出来ない
『記録』して、残りました。

一ヵ月後の二学期が始まってしまえば、リアルタイム・オンタイムで、
日々進んでいく授業、勉強、宿題、学校行事や部活動に、
対応していかなければなりません。

一年生は、“まだ”挑戦、実験、お試しで、
“臨機応変”に対応出来るかどうかを出来ますが、
二・三年生、特に三年生は、もう“後”“次”はありません。

その時を迎えて、『なってみて、わかった』で、
“残り”『時間』と『機会』では、
手のつけようがない、間に合わない、
（時間的、数字的、学力的に）救いようがないと
ならないように、事前事前の対応・対策をしておくことを
オススメします。

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