eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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来月の今頃、慌てたい?

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“たかだか”学校の勉強、夏休みの宿題 “ごとき”のことではありますが、 これから起きるであろう『予言』を させて頂きます。 4月の始業時に、なぜ、教育関係者が こうも偉そうに、『予言』するのか、 出来るのかについても、説明しましたが、 学校教育で起きうることのほとんどは、 “毎年”、『通年通り』に、起きうることであり、 年々のデータと長年の経験の勘から、 かなり高い確率で起きるであろうことを、 さも知っているかのように、言うことが出来ます。 (実際に、ある程度知っているからではありますが) この夏休みに関して言えば、 『夏休みの宿題』、そして、 『休み明けテスト』で 起きるであろうことが、 言うことが出来ます。 この7月中に、宿題を終えられなかった方は、 次の締め切り(目標)として、8月中旬の 『お盆前』が挙げられます。 それを過ぎたら、8月最終週、最終日と伸びていき、 最悪、始業してからの週末で、何とか間に合わせる、 あるいは提出しないでやり過ごすとなります。 そこまで先延ばし、後回しにした方のほとんどは、 『休み明けテスト』の準備、勉強など、ほとんどせず、 何なら、その夏休みの宿題をやる、または、 『(ほとんど)答えを書き写す』“作業”を することで、テスト勉強とされることでしょう。 豪快な方ですと、『休み明けテスト』= (普段の、勉強していない時の)実力、学力を “試す”テストとして、勉強など一切せず、 受けるという方も少なくないでしょう。 学校の先生が、どこまで詳細に、本気で真剣に、 皆さんに説明されたかはわかりませんが、 この『夏休みの宿題』は、二学期の平常点であり、 『休み明けテスト』は、定期テスト一回分、 あるいは、普段の平常テスト(平常点)として、 審査・評価するものとなっていることがほとんどです。 少なくとも、記録された結果で、 進級・進学が決まる私立校・中高一貫校において、 『記録として残るもの・こと』に、 審査・評価がつかないことは、まずありません。 つまり、これらは、出さなくても、やらなくても、 悪い点数をとっても、大丈夫、大した事ないもの・こと、 『では』ありませんので、気を付けて下さい。 受験外部生の中には、このことを 勘違い・思い違いしていることが多く、 内部進学生の中には、『それでも』 『今まで』うまくやってきた自信・実績から、 甘く、軽く見積もられることが多いです。 そうして、一学期同様、 貯金・余裕を作らずに、 部活動や学校行事で忙しく、 難しい内容を習うことになる、 二学期を迎えられてしまうことになります。 ちなみに、一学期に借金を作ってしまった方は、 この夏休みの宿題、休み明けのテストで、 さらに借金を重ねると、二学期の成績は、 もう、『上がる』ことはありません。 『保つことが出来る』か『下がる』かの二択になります。 二学期中間テストの結果次第で、その二択も、 『下がる』の一択がほぼ決定することになります。 そこから先は、頑張るという精神論の話でなく、 記録された『数字』、さらに、これから、 記録することが出来る『数字』上の話に なりますので、残りの『機会』に対して、 取り得る上限の数字を最大限取っても、 『足りない』となれば、進級・進学の合否、 あるいは、今学年の成績が決まることに なります。 これが、受験での話であれば、 公式の記録として残るわけではない 『模試』の結果など、そこまで気にする 必要はないということが出来ますが、 残念ながら、記録される結果(点数・成績)で 進級・進学が決まる私立校・中高一貫校の場合、 『記録として残った結果』と、 これから先受けることが出来る 『残り機会の結果』の兼ね合いで、 合否がどうなるか、最終的な評価の結果が どうなるか、予想・予言することが出来ます。 さらに言うと、中学・高校と学年が上がるごとに、 “学校で”習う範囲や単元はわかっており、 各定期テストのレベルや難易度もある程度 わかりますので、その修学に、その点数に、 必要な学力、能力がどのくらいのものが 必要か、わかることになります。 一学期中間テストの時点で、 書きましたが、学校・先生側は、 もうすでに、『落ちこぼれ候補生』を ある程度目星をつけており、この 夏休みを経て、どう変わったかで、 あるいは、変わらなかったかで、 わかることになります。 わかることになると言いますが、 二学期で、残りの機会、つまり 3回ある成績の2回目、 5~6回ある定期テストの 3~5回目の結果が、 次々と記録されていくわけですから、 具体的な数値として、表されることに なります。 こう書かれれば、わかって頂けるかと 思いますが、記録されていく結果で、 進級・進学が決まる私立校・中高一貫校で、 『最後の最後で、一発逆転』が出来ないこと、 『残り限られた期間・時間内で、  残りの機会内で、満たさなければならない  条件・点数』が、どんどん厳しくなっていくのが、 記録された結果で、進級・進学が決まる 私立校・中高一貫校のシステムとなっています。 最終的に、他校への受験を 考えているのであれば、 各学年、各学期の成績、点数など、 机上の数字、思い出で済みますが、 通っている学校での進級・進学、 特に内部進学を考えているのであれば、 このことを、『なってみてわかった』では、 あるいは、『気付いた時には』、 残り期間・時間、機会が少なかったとなると、 もう後の祭りとなります。 先ほども書いたように、そこから先は、 精神論、根性論で、過去の記録を覆せる わけもなく、また、残された制限時間内、 機会内で、条件を満たす点数・成績を、 結果を出さなければならないことに なります。 すでに、一学期を終えて、その火蓋が 切っておりますが、この夏休みからは 徐々に、『上記のような状況・状態』に 追い込まれるか否かの火蓋が切っております。 来月の今頃、そのことに気付いて、 なってみて、わかったと、ならないように、 しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の夏休みに考える  勉強の仕方を電子書籍で提案!  試し読み・ご購入は以下のサイトで  ご確認下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■