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中学時代からの認識で、「ただ覚えればいいだけ」と思われがちなのが、
この社会科目だと思います。
実際に、徹夜してでも、覚えさえすれば、点数が取れる事実がありますが、
高校からはその量に、その内容の深さに、一番手間取る教科となります。
当然ですが、多くの方がその認識でいますので、
多くの方が「そこそこ」の点数を取ってきて、平均点を上げてきます。
絶対評価の高校で、平均点は関係ないとはいえ、
各先生の印象として、平均点が、成績に関わってきます。
一般に、「覚えればいい」教科と思われているからこそ、
テストでの点数が、そのまま「努力点」として印象付けられます。
よって、“平均点”より低い点数を取っているということは、“他の大多数”の方より、
“努力していない”と意思表示しているように見られます。
また、「ただ覚えればいいだけ」という考え、認識を持っていると、
最終的に出てくるのが「今回、点数を落しても、“次”のテストで点数を上げればいい」と、
まるで自分でテストの点数を調整できるかの自信、過信です。
国語教科の次に、後回しにしがちなこの社会科目は、
テスト日程に大きく関わってくるので、“次”のテストで、
“点数を上げる・上がる”保障はどこにもありません。
高校生になったら、“そのこと”を、よく考えて下さい。
そうなってくると、実は“普段”からの“最低限の努力”が必要になってくる
重要な科目であることに気付くと思います。
「覚えればいい」“だけ”で、“高得点”が取れる教科はそうそうありません。
だからこそ、必死にやったほうが、“努力”が認められやすいです。
ほとんどの方が、後回しにしがち、テスト前“だけ”に集中しがちな、
この社会科目を、事前に、コツコツと勉強しておくと、テストで困ることがありません。
できれば、テスト前はより集中して勉強できるように“ツール”を用意しておくと、
他の教科の勉強時間を稼げることにもなりますので、
“毎日”は難しいと思いますが、“授業があった日”は復習・予習を、
ノートまとめや重要単語まとめなどをやっておくことをオススメします。
また、昨日の理系科目(物理・化学・生物編)でも書きましたが、
この社会科目においても、「高校」は「義務教育」ではありませんので、
「興味が無い」「わからないからやらない」方向けに、
「好き」になってもらおう、「興味」をもってもらおうというような授業は、テストは
先生は行わないと思ったほうがいいです。
理系科目の先生ほど、謙著に出ないと思いますが、
例えば授業中寝てようが、ノートを書かなかろうが、プリントを出さなかろうが、
特に怒らない先生の場合、そのしっぺ返しが、テストであったり、成績となったりします。
点数がそこそこの生徒同士にも関わらず、「成績」に差が出て来ることがありますので、
気をつけて下さい。
「覚えればいいだけ」「次のテストで点数を取ればいいだけ」「そこそこの点数は取れる」と思われるからこそ、
「きちんと」点数を取りにいったほうが、“後々”の進学・進級、推薦、受験に役立つことになりますので、
気を抜かずに、ノートを、プリントを、きちんとまとめ、授業を、テストを、真面目に受けるようにして下さい。
うるさいことを書きましたが、そのことを、その認識を知った上で、
以下の勉強の仕方を提案したいと思います。
1) 教科書・ノートに書いてある重要単語は“全て”覚える
2) 問題集を“何度も”“完璧(ノーミス)になるまで”解く、(無ければ1冊は買う)
3) 学校定期テスト対策用の、自分独自の、単語帳・問題集を作る
4) わからないことは、インターネットなどを使ってすぐに調べる、
そしてできれば、図書館などに行って“文献・論文”を調べてみる
5) 商業系・文化系の検定を受けてみる、受験問題に触れてみる
6) ニュース・新聞を読む
7) 家族・友達と話してみる
※もちろんのことではありますが、全般編で書いた、
授業中寝ないなどは「当たり前」のこととして、省いております。
1)〜4)に関して、基本的に理系科目の勉強と似ていますが、
社会科目もまた、まずは、知識を蓄えることが前提となってきます。
と同時に、社会科目は、テストなどでの、その問題数が問題になってきます。
理系科目と異なり、社会科目は問題数が多くなります。
当然ですが、テスト時間は同じで、問題数が多いとなると、
アウトプット、解答するまでの考える・思い出す時間、解答を書く時間、見直す時間とが
迫ってきます。
“問題慣れ”しておかないと、テスト時間が足りずに、解答欄を空欄にしてしまうことに
なりますので、社会科目は、理系科目以上に、“問題慣れ”が必要になります。
できるだけ多くの“問題”に触れて、テスト時間を考えた、アウトプット(解答)ができるように、
しておくことをオススメします。
5)に関しては、昨今、歴史検定などの社会科目の検定も増えてきていますので、
推薦要綱・ポイントには関係ないかもしれませんが、興味を持つ、目標を持つ意味でも
受けてみてはいかがでしょうかという提案です。
6)、7)に関しては、やはり習ったことは、知識は、“使わない”と身につきませんので、
なるべく、新聞やニュースを見て、習ったことに置き換えてみたり、単語がどういうことに使われているかを
調べてみるのも良いと思います。
それらについて、家族や友達と話すことで、いわゆる“社会”を学ぶことができます。
多くの人の抱える問題に対して、多くの人の考えを聞いて、自分なりの答えを出し、
自分なりの行動を起こしてみることが社会を学ぶ醍醐味だと思います。
興味が分かれるところかもしれませんが、これから社会に関わっていく中で、
人の考えや、自分の答えを刷り合わせることが多くなりますので、
ぜひ、高校生になったら、積極的に、家族や友達と、“社会”について話し合ってみて下さい。
さて、長々と、書いてきましたが、これで高校生の主要科目に関しての
勉強の仕方を終わりたいと思います。
副教科編も書こうと思ったのですが、こちらは基本的に、
「中学1年生の勉強の仕方〜副教科編〜」と同じ考えですので、
省略させて頂こうかと思います。
副教科科目に関しては、高校生にもなると、“本当”に、
「部活動、習い事などでの経験」、「才能」の差が大きく出てきます。
個人的な意見ではありますが、この“差”を埋めるために、
主要科目以上に「時間」を費やし、成績を「5」にすることは、
結果として、その主要科目の成績を下げてしまうことになると思います。
ですのでオススメしません。
高校に入ると主要5科目の教科が、さらに細分化され9科目、10科目となりますので、
その対応をしながら、副教科科目“も”となると、超人のような計画性と強靭な意志が必要になってきます。
そこまで“を”求める方・目指す方なら、失礼ながら、高校生にもなって、
“勉強の仕方”がわからないなどと嘆いていることはないと思います。
まずは主要科目をきちんと対応し、副教科科目は、成績「4」をキープするように、
目指すように、学校生活を送ってみてはいかがでしょうか。
高校生にもなると、学校の勉強“以外”にも忙しくなると思います。
その中で、うまく学校の勉強と、自分の勉強と、そして自分の将来・未来とを両立させてみて下さい。
高校生になってから、格段と変わることも多々ありますので、
中学時代の時分から、「どうせ自分は・・・」と思わずに、一つ一つ、
小さなことからでも、自分を変えてみることをオススメします。
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