eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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一学期から始める勉強の仕方〜社会編〜

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一学期から始める勉強の仕方〜社会編〜ですが、
3/31(月)の全般編で書いた学校生活、授業中における概念的なことを
意識してやることは前提として話を進めさせて頂きます。


昨日書いた理科科目同様、勉強に対して、最もないがしろな意識をしているのが、
社会だと思います。


一学期は、特にその傾向が強いでしょう。


社会の勉強は『テスト前に暗記すればいい、覚えればいい』だけ。


極端に言ってしまえば、『学校の定期テスト』は“その通り”のことで、
“それ”だけですので、逆にいえば、やったかやっていないか、勉強したかしてないか、
一目瞭然の科目ともいえます。


しかし、分野が変わるこの一学期の社会において、最も気をつけなければならないのが、
その“暗記すればいい・覚えればいい”の『量』です。


気付いていないかもしれませんが、学年が上がるごとに、その『量』は確実に増えています。


この一学期は、“そのこと”に気付かずに、前の学年のままの感覚で、
失敗することが多いです。


それでも、皆さん、この社会の勉強=テスト前の暗記に関しては、
最もわかりやすい勉強なので、“そこそこ”やってきて、
“そこそこ”の点数を取っていきます。


多少の点数の誤差は、自分がその勉強(暗記)にかける時間が足りなかったからと考え、
点数が取れなかった原因もわかり、安心して、二学期に進みます。


そうして、積み重ねていく誤差の数点が、三学期追い込まれてから、十数点、数十点と
なっていきます。


気付いたときには・・・というのを、何度か経験してきていると思いますが、
いかがでしょうか。思い返せば・・・というところだと思います。


その第一歩、その最初が、この一学期だということに気付いているでしょうか。


そう考えれば、そう気付ければ、よくわかると思いますが、
一昨日の国語、昨日の理科、そして今日の社会に共通すること、
『皆が“そう”思って』授業中をサボる、テストの点数を落す、成績を落す、
落さないとしてもキープすることで甘んじている、この時に、
授業中の“平常点”を取り、テストで“平均点以上の高得点”を取り、
成績を“+1”することが、いかに『効率的』かということです。


国語、理科、社会科目は、“いつでも”“やる気になれば”、
『テストで点数が取れる』と思っているからこそ、この一学期をサボりがちになります。


実際に、テストで“そう”してきているから、その実績があるからこそ、
社会は特にその傾向が強く出ると思います。


一学期の社会の勉強は、まずはその意識を取り払い、“いつでも”“やる気になれば”を
この一学期に、二回の定期テストにかけてみて下さい。


そうすると、二学期以降が楽できる、他の教科に専念できるということになります。


社会は、授業のノートがテスト範囲“全て”を書き終えてから、
プリントなどが出揃ってからと後手後手の勉強になりがちです。


この一学期は、“そういった”一見すると効率の良い勉強の仕方から、
事前事前の準備、対応をする勉強に切り替えてみて下さい。


毎日毎日というのは難しいと思いますので、せめて隔週、できれば毎週、
決められた量、個数の重要単語を覚える勉強をしてみて下さい。


テスト前に使う単語帳を作るのにもつながりますので、毎週十数個〜二十、三十個の
単語を書き覚え、翌週確認をし、また+十数個〜二十、三十個と増やしていけば、
中間テストまでの8週で100個以上、中間テストから期末テストまでの4週で
100個以上と覚えられれば、テスト前の苦労が減り、他の教科の勉強に時間をあてられます。


一学期は、テスト範囲の“暗記すればいい・覚えればいい”の『量』を知ることと、
それを分散させて、“事前”に、時間をかけておくことで、たったそれだけのことで、
テスト前の勉強の負担が減り、テストで高得点となる可能性が高まります。


この一学期を意気込んでいる方は、普段の他の教科の勉強に“加えて”、
この社会の勉強もしてみてはいかがでしょうか。


そうすれば、一学期のテストを終えて、最も“効率的に”勉強できたのが、
この社会となると思います。


二学期以降、他の教科も含めて、点数に、成績に追い込まれてきてから、
テスト前に、“暗記すればいい・覚えればいい”の勉強は、時間がかかる、
面倒な“こと”になりかねませんので、その負担を減らす意味でも、
この一学期に、テストで点数を、成績をとっておくことをオススメします。




さて、今週、一週間、主要科目の一学期の勉強の仕方を書いてきました。


副教科に関しては、この主要科目をやった上で、皆さんの裁量に任せることに
しますが、一点だけ忠告・注意をさせて頂きます。


主要5科目を頑張ることは偉いです、すごいです。


ただし、イコール副教科科目は楽をしていい、サボっていい、ふざけていい、
などではありませんので、気をつけて下さい。


副教科科目も、一つの科目として、“成績”が付けられるということを
忘れないで下さい。


特にこの一学期に、先生に“目をつけられて”、印象を悪くし、
全体的な、学年での成績を落すということのないようにして下さい。


ほとんど無いことだと思いますが、その成績が、進級・進学要綱の
意外な“伏兵”となってしまい、足を引っ張るということになりうるかもしれませんので、
注意しておくことをオススメします。


一学期の主要科目に関して、共通して言えることは、
『一学期で取れるだけ取っておく』と、後々楽できるということです。


普段の平常点、宿題・小テスト、ノートの書き方、テストの点数、そして成績。


多くの方が、“まだ(学年の)初めだから、なんとかなる”
“次(二学期)があるから”“(最初のうちは)授業の内容が簡単だから”と
油断して、取れるはずの点数を、取らずに、余裕を見せて、その余裕に、
二学期以降、足をすくわれることになります。


一学期はそういった油断・余裕を見せずに、二学期以降に忙しくても、油断しても、
余裕を見せても、大丈夫な、点数・成績をとっておくことを強くオススメします。


多くの私立校生・中高一貫校生、つまり多くの方・学校の
定期テスト』『成績』『進級・進学』対策をしてきたからこそ、言えることではありますが、
二学期以降、数字が決まってからは、『危機管理能力』の差が、
そのまま、勉強のやる気に、テストの点数に出てしまいます。


一学期に、「なんとかなるから」「次があるから」「(そこまで勉強しなくても)簡単だから」
という方のほとんどが、その意識、感覚を、二学期以降に捨て去ることができずに、
三学期を迎え、ギリギリとなるか、進級できずに泣くか、ギリギリの方は、次年度も
同じことを繰り返し、最終的に、進学できずに、泣くことになるか。


無事進級・進学できれば、終わってみれば、そこまでうるさく言わなくても、
うぜぇ説教しなくてもと思うかもしれませんが、できなかった場合の危機管理を
しっかりしておかないと、今後の将来・未来が安心できません。


よく考えて、この一学期を過ごしてみて下さい。


願わくば、『二学期以降』を、余裕で、楽に、簡単に過ごせるようになることを祈ります。


そのチャンスと時間は、新学年、新学期になる今なら、十二分にありますので、
ぜひ頑張ってみて下さい。

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