eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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卒業おめでとうございます

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まだ少し早いかもしれませんが、今週、来週には
卒業式を迎えられると思います。
 
 
私立校・中高一貫校生は、長く辛かったであろう勉強を終え、
進学していくことは感慨深いことでしょう。
 
 
それも大学まで進学が決まってしまえば、あとは遊んで暮らせると
思っているかもしれませんが、今年度以降、大学まで進学していく方は、
大学でも今まで以上の勉強を強いられることになると思います。
 
 
中学、高校受験の時にも、言われたかもしれませんが、
私立校・中高一貫校に入ってしまえば、大学まで内部進学出来てしまえば、
『後は楽になる』『今ほど勉強しなくても大丈夫』と、刷り込まれたと
思いますが、この卒業を機に、三年間を振り返ってみて、
本当にそうだったかをよく考えてみることをオススメします。
 
 
今後、少子化で、生徒数が少なくなる分、少数精鋭で学力を保つ学校もあれば、
『留年』させ、飼い殺し、学校運営をしていく学校もあるでしょう。
 
 
最高学府となる大学が、その最後の受け皿になっていくことを
考えると、大学へと進学することは、学歴を作ると同時に、
不名誉な経歴を作る可能性も出てくることになると思います。
 
 
内部進学で進学出来たのに、結局、高校・大学を中退するということに
ならないように、卒業と同時に覚悟を決められることをオススメします。
 
 
毎年書いていることではありますが、中学校・高校と卒業するということは、
そして、その先に進学するということは、それまでに修学すべきこと、知識、
勉強を、身につけている、出来るということを“前提”にされたということに
なります。
 
 
いやいや、自分はそこまでわかっていない、知らない、出来ないなど、
『卒業』、そして『進学』した後に、言っても関係ありません。
 
 
中高時代に言われたと思いますが、そんなことは小学校・中学校で習ったことだろう、
先月、先週、昨日、授業でやったことなのに覚えていないのか、などということは、
大学以降言われることはありません。
 
 
“(何も)言われず”切り捨てられる、締め切られる、そして、
出ていってもらう、厳しい審査・評価を下されるということになります。
 
 
この時期、個人的には、進級・進学出来なかった方より、むしろ、
進級・進学“出来てしまった”方のほうが心配になります。
 
 
進級・進学出来なかったのは結果であり、もう変えようがないものですが、
進級・進学出来てしまった場合、その先の未来に不安を抱えたまま、
より厳しい環境・状況へと身をおくことになることを考えると、
進級・進学出来てしまうことは、果たして本当に幸せなのかどうかと
考えさせられることがあります。
 
 
私立校・中高一貫校、さらには大学までと進学していく方を見ていて、
その間にかかる『時間』と『お金』、その『最終結果』と学力というより、
生きていくための最低限の基礎知識や考え方、生活習慣などが、
“一般”の方より著しく異なっているのを見ていると、
本当に、学校生活は、人生を変える、人を変えると思えてきます。
 
 
そういう意味でも私立校・中高一貫校での経験は、他の方よりも異質な経験を
過ごすことになる、なっているとも言えるでしょう。
 
 
そのことが人生のプラスとなるか、マイナスとなるかは、
卒業した皆さんが、決めていく、あるいは、感じていくことになると思います。
 
 
中高時代にも、スタートラインにおいて、多少の差異がありますが、
大学以降は、同じスタートラインで“始まる”ことなど無くなります。
 
 
その時に、自分のスタートラインが、他の人と『同じ』でないということに、
気付いてからの『努力』『勉強』が出来ることを祈ります。
 
 
 
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