先日から指摘しておりますが、学生の皆さんは、
今日をもって、今学年を終了し、
明日をもって、新学年となります。
自分はそのつもりはない、今までと何も変わっていない、
変えていない、変わるつもりはないと思っていても、
“強制的に”学年が切り替わることになります。
そして、同時に、次の学年での授業、勉強を、
する、していく意思を持っているということを、
表明したということも出来ます。
いやいやいや、学年が上がる、進級することには合意したが、
授業を受ける、勉強をすることに関しては、合意したつもりはない。
であれば、新学年新学期そうそう学校を辞めるという選択も出来ますが、
その『選択』を取りますか?
こう書くと、“せっかく”新学年になれる、なる権利を得たのに、
それをわざわざ捨てるわけがないと思われることでしょう。
しかし、進級するという結果は、次の学年での授業、勉強を、
する、していく意思を示したことであり、そして、なにより、
“次の権利”を得るためには、授業、勉強を受ける、することが
必要であるということを、承諾したということになります。
それを頭の片隅においやって、無かったことに
するのはいかがなものでしょうか。
最終的に、“浪人してでも”『大学受験』で
一発逆転するつもりであれば、今、この瞬間、
学生時代を、青春時代を楽しむというのも、
人生の生き方の一つかもしれませんが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、そうして、
授業を受けない、勉強をしないということが、
学年を重ねるごとに許されなくなっていきます。
特に高校に進学する内進生は、このことに気を付けていないと、
通っている学校で進学するのか、大学受験をするのかを、
中途半端に悩むことになり、ソレが、学校の勉強、テスト、成績に
影響を及ぼしていくことになります。
まだ幼さが残る中高生に、こうした厳しい現実を
突き付けることは、今ならパワハラなのかもしれませんが、
普段うるさいくらい書いている通り、受験無く高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校生は、『なってみて、わかった』で、
取り返せない、後戻りできない、さらには、他に取れる選択肢も狭いとなり、
追い込まれることになります。
新学年、新学期になる今、このことを、よく考えて、
来年度一年間を、その間に『記録』される『結果』を
どうするのか、思い直してみることをオススメします。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
自習空間シリウス(時間制自習室)
【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9
藤和池袋コープ2F(地図)
【TEL・FAX】
03-6912-7063
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■