eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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今月勉強した? できた?

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学年を終えた先月、それも進学が決定した方なら、
一ヵ月近く『字を書いていない、本・活字を読んでいない』
それどころか『ペン、鉛筆』すら持たなかったという方も
いたかと思いますが、学校が始業した今月は、さすがに、
字は書いた、本(教科書)・活字を読んだ、そして、
ペン、鉛筆を持ったことでしょう。


しかし、『勉強』した、できたかと聞かれると、
いかがでしょうか。


学校での授業は、もちろん『勉強』として、
カウントできますので、『学校』“では”
勉強した、できていたと思います。


さて、では、『学校』以外では
どうでしょうか。


いやいやいや、学校で『勉強』したのだから十分、
自分は“ソレ”だけで、合格点はもちろんのこと、
高得点を取って、好成績を納めている、と
なっているのであれば、素晴らしいです。


嫌味に聞こえるかもしれませんが、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことであれば、
出来る人、やれる人、要領の良い人なら、
学校での授業中で要領・要点を掴み、
週末や空いた時間で、『宿題』という作業をこなし、
テスト前に、今まで習ったことを『再確認』すれば、
それだけで、少なくとも合格点を取る、あるいは、
赤点を取らないとなっていると思います。


大体6~7割近くの方は“そう”なっていると
思いますが、残り3~4割の方が、その
“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことに
苦しめられ、葛藤し、悩まされていると
思います。


その3~4割になってしまっている方は、
要領良くやれている方と、『貴方視点で』
同じようにやろうとしても、うまくいかずに、
葛藤が増えていくことになります。


おそらく、今月は、周りの友人知人はもちろんこと、
クラスメートのほとんどの方が『勉強していない』
“ように”見えていると思いますが、“それでも”
うまくやれる人とやれない人、やっていける人と
やっていけない人で、来月分かれることになります。


自分自身が、そのどちらに当てはまるか、
新入生はよく考えてみて、在校生2・3年生は、
考えるではなく、『今までの結果』から、
“確認”してみて、来月からの学校生活、勉強を
どうするか決めておくことをオススメします。


GW前の今、このことを意識し、GW中、あるいは、
終わり間際でも構いませんが、決意新たに、
実際に、具体的に、『行動』し始めておかないと、
これから先書く、嫌味な予言通りになっていくことに
なります。


記録される結果で合否が決まるシステム、
そして、これから先、やる・習う・知ることの
内容がわかっている(カリキュラムがあり、
そのカリキュラム通りに物事が進んでいく)
こと・ものに関しては、予想を超えた予言の
ようなことを言うことが出来ます。


どうなるかわからない未来や将来、社会や世間の認識、
さらには、これから先、何をやれば良いなどと
わかっていない、現実の社会、世界では、
予言はおろか、予想すら出来ませんが、
『学校の勉強』、高校・大学への進路というものは、
上記したシステム、もの・ことに加えて、
『時間』と『機会』が限られているために、
こう断言することが出来ます。


ウザったい説教に感じられるかもしれませんが、
『現実』と『記録される結果』から逃げる、
それを無視、拒否、反抗すればするほど、
説教(予言)通りになっていくことになりますので、
気を付けて下さい。


それでも、なんやかんやいって、
高校・大学に進学出来てしまう方も多いので、
説得力に欠けるかもしれませんが、大学進学後は、
卒業後の社会は、一気に厳しくなりますので、
失敗や挫折が許される、軌道修正が出来る、
中高時代までに、そのことに気付き、
自分で自分を変えられるようにしておくことを
オススメします。

 

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