eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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まだ“そこまで”結果が記録されていない今、もう一度、進級・進学要綱、授業シラバス・カリキュラム、成績の付け方を確認する

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世間では明日から9連休という方も多いかと思いますが、
昨今の学校機関、特に大学や私立校・中高一貫校では、
授業数の兼ね合いからか、カレンダー通り、あるいは、
大学などでは、休み無しに授業を行われるようですが、
皆さんが通っている学校ではいかがでしょうか。


9連休というプチ長期休暇となった方は、残念ながら、
その代償として、多量大量の宿題が出されていると
思われますが、どうでしょう。


その宿題が終わっていれば、最高のGW連休と
なるでしょうが、終わっていなければ、
心や頭にやり残したもの・ことを留めながら、
過ごすことになります。


カレンダー通りの連休となった方は、
まずは明日から二連休、そして1・2日と
学校に登校して、三連休となりますが、
事前に出された『宿題』を、どの日に、
どの時間にやるのか、終わらせるのか、
決まっていますでしょうか。


決まっていなければ、同じように、
この連休を、心や頭にやり残した
もの・ことを留めながら過ごすことになります。


個人的には、本来こういった、
出来なかったもの・やり残したことなどは、
“自分の能力”では、『時間内』に、
出来なかった・やれなかったと諦めて、
一応は反省し、連休後にどうするか決めて、
一旦このことは忘れて、休みは休みとして、
楽しむというのが正しいと思います。


しかし、残念ながら、
『記録』される『結果』で、成績、
進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校においては、
『結果』、ここでは宿題の提出が、
審査・評価に関わってくるため、
“一旦”忘れて、無かったことにとは、
出来ません。


となると、出来なかったもの・やり残したことは、
休みといえども、いえ、むしろ、休みという
『時間がある時』に、やらざるおえないものと
なります。


基本的に、休み中は休むべきだと思いますが、
学校・先生が、休み中といえど、勉強させよう、
してもらおうとする意図をもっているのであれば、
その意図を組み、勉強するのが良いのかもしれません。


しかし、せっかくの連休、休みを、
勉強に費やせというのは、いかがなものかということで、
“事前に”終わらせておくことをオススメしてきました。


今日までに終わらなかった方は、残念ながら?、
学校・先生の思惑?、意図通りに、連休中でも
勉強(宿題を)“せざるおえない”ということになります。


上記しましたが、この宿題、
“たかだか”学校の宿題“ごとき”ではありますが、
やらなければ、そして、提出できなければ、
平常点が下がり、成績が下がることになります。


通っている私立校・中高一貫校で、
進級・進学していきたいというのであれば、
嫌だろうと、面倒だろうと、時間が無かろうと、
休み中は休みたいであろうとも、関係無く、
『やらざるおえない』(強制的な)ものと
なります。


親御さんからすれば、“そんな”
(勉強を強制するような)宿題を
やらせる意味はあるのかと思われるかもしれませんが、
これもまた、残念ながら、こうした宿題をやらせたほうが、
学力が、偏差値が上がる、成績上位者が増えるということが、
『データ』として出ている、学校・先生側は持っていると
思われます。


今後もそうですが、学校、特に私立校・中高一貫校は、
生徒のデータ化、そしてそのデータの推移も取っており、
その傾向から、教育・指導・授業内容を決めているので、
『文句・不満があるなら』(その内容に、ついていけない)なら、
どうぞ他校へとなります。


入学、進学、進級したということは、
進級・進学要綱、そして、成績の付け方、
教育、指導、授業内容などに『同意』したことになります。


後々になって、知らなかった、わからなかった、
そうだとは思わなかったで、『記録』された『結果』を
無かったことにということは出来ませんので、
気を付けて下さい。


毎年、始業したこの4月には、
うるさいくらい書いておりますが、
進級・進学要綱、授業シラバス・カリキュラム、
成績の付け方を、もう一度よく確認して下さい。


そして、これは、親御さん“も”一緒に、
確認し、出来れば、親子で話合い、
『認識』を共有して下さい。


そうすれば、授業はどういう態度で臨めばいいのか、
宿題や小テストをどう扱うのか、テストでは
どういう点数を取ればいいのか、そして、
それらが、どうなったら、どういう成績になり、
進級・進学にどう関わってくるのかが、
お子さんと親御さん互いに、『危機感』
あるいは『緊張感』を持てると思います。


『記録』される『結果』で合否が決まるシステムでは、
『一発逆転』の要素は基本的にありません。


そしてそれは、残り『時間』と『機会』が減っていくほど、
限りなく『絶対的』になっていきます。


まだ、“そこまで”結果が記録されていない今、
もう一度、よくそのことを考えてみることを
オススメします。

 

 

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