先週までに期末テストを終えた学生の皆さん、
特に私立校・中高一貫校生は、今週実質夏休み状態で、
テスト休み、短縮・午前授業、あるいは、
授業がなく、学校行事などで、普段の日よりも、
『時間』が与えられていると思います。
ここまで普通の学校よりも勉強を強いられる、
具体的には、進度の早い勉強、授業、
大量の宿題や小テスト、難度の高い定期テストを
やってきたのですから、その『機会』に対しての
『結果』が出るまでの間ぐらい、ご褒美タイムとして、
『休む』という選択をするのも、良いと思います。
ただ、ここでも、『時間』のある時に、“事前に”
やっておけば、後々、楽できることを、知っていれば、
わかっていれば、気付いていれば、やっておくことを
オススメします。
これは、『結果』を出した方には、
無理強いするつもりはありませんが、
『結果』が出せなかった方は、
『次』の『機会』のために、『次、頑張る』の
『具体的な』行動として、やっておくべきことだと
言うことが出来ます。
皮肉なことではありますが、そこまでやる必要のない、
成績上位者の方ほど、このことを知っている、
わかっている、気付いているために、
早め早めに対応し、後々の『時間』を作り、
次の『機会』に対して、有利に物事を進めるように
行動されます。
そして、これもまた、皮肉と言いますか、
当然のごとくなのか、そこまでやる必要がある方ほど、
こうした『時間』『機会』を無駄にして、
やらないで、後々になって、困って、焦って、
同じ失敗を繰り返されます。
この一学期、結果が出せなかった、伴わなかった方の、
“次”の『機会』は、この夏休み、夏休みの宿題、
そして、休み明けのテストとなります。
ここで、学校・先生からの強い意思・意図（忠告）である、
具体的な数字で示された『成績』に対しての『答え』『反省』を
示さなければ、『落ちこぼれ候補生』としての見られ方が
強まることになります。
まだ、『結果』が示されていないかもしれませんが、
この一学期、二回のテストを経て、もう自分自身で、
どんな結果になるかは、大体わかっていることでしょう。
特に、具体的な『結果』、定期テストの点数が
ふるわなかった方は、基本的に、平常点で、
“そこまで”救われることはありませんので、
奇跡が起きることを期待せずに、むしろ、
悲劇、不幸となることを想定して、
事前に対応しておく（宿題を進めておく）ことを
オススメします。
“その”具体的な『行動』が、
『次は、頑張る』を示すことになります。
呼び出し・面談となった時に、
“根拠の無い”『次は、頑張る』を、
ただ言うだけで、済ますことのないように
祈ります。
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