まだまだ残暑厳しく、夏休みの延長と感じられても、
仕方ない状況かもしれませんが、“もう”さすがに、
９月も２／３が過ぎ、下旬を迎えようとしています。
ここで、“また”休みのボケを再発し、
今週一週間を過ごしてしまうと、
復帰するのに、来週、今月いっぱい、
かかってしまい、テストは１０月だから、
“勉強”も１０月からという流れで、
『効率良く』勉強する（サボる）ことに
なります。
もう一学期、夏休みで、わかったと思いますが、
“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”のこととはいえ、
事前事前の『準備・用意』が必要となり、『テスト前』は、
テスト勉強（早く正確に多く解く訓練）をしなければ、
点数は取れません。
そのために、ソレラが出来る『“物理的な”時間』を
作らなければならないのですが、『学校の勉強』が出来ない、
『定期テスト』で点数が取れないという方のほとんどが、
この『時間』を、作れない、いえ、『作らない』
『作ろうとしない』ため、毎テストごと、そして、
毎学期ごと、『後々になって』から、『結果』が出てから、
『時間』と『機会』を失ってから、苦しむ、悩む、悩まされる
ことになります。
この悪癖、悪習慣は、“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことであれば、
“たかだか”高校・大学に進学出来ない“ごとき”で済みますが、
“たかだか”“ごとき”のことじゃないこと、例えば、
皆さんの夢や将来の仕事、生きがいなどにおいて、
『時間』と『機会』からでは、取り返せない、
取り戻せないということになったら、
悔やんでも悔やみきれないことでしょう。
学校の勉強そのものは、『いつでも』『いつからでも』
やり直せる、学び直せることが出来ますが、
高校・大学進学、それも『現役』『国内』
『知名度・偏差値』などの条件がつくと、
そのための『時間』と『機会』は、刻々と、
迫ってくることになります。
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
『受験が無い』分、『楽』出来ると、
勘違いされやすいですが、実際には、
受験で必要とされる時間と一発勝負のテストが、
８回の成績、１４～１６回の定期テストに
『振り分けられて』おり、進学の条件が、
記録される結果で合否が決まるものに
なっています。
そのことに、“ある程度、結果を記録して”“後々に”
『なってみて、わかった』時には、
『なるべくして、なった』の道に進まされていることに
なります。
昨今は、データ、傾向通りに、
『進学出来ない』道に突き進まれる方が、
極端なまでに、当てはまってきているように
思われます。
最近はよくこの言葉を書いておりますが、
『“何のため”に私立校・中高一貫校に入学・進学したのか』、
普通の学校よりも、勉強、授業の質が高く、進度が早く、
宿題や課題、小テストなども多く、進学の条件の縛りが厳しい
私立校・中高一貫校で、『記録』された『結果』という
『絶対的な』証拠をもって、『屈辱的な』『否定的な』
審査・評価を下され続けた結末が、進学出来ずに、
学校から追い出されるような扱いを受ける。
『こんな結末』を迎えるために、学校に通っているわけでは
ないでしょう。
３年生の中には、“その”結末を迎える、あるいは、
迎えつつある方が、そろそろ顕著になってきていると
思いますが、『時間』と『機会』が“まだまだ”ある
１・２年生は、そろそろ、本気に、真剣に、このことを
考えておかないと、３年の二学期の今頃、圧倒的、絶対的な
不自由、不遇、選択肢の無さ、未来・将来、可能性への不安を
感じることになるでしょう。
『記録』される『結果』で合否が決まるシステム上、
最後のほうになればなるほど、可能性は否定され、
むしろ、覆すことのできない『今までの結果』によって、
不可能性を示されることになります。
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校において、
『そこまで』追い込まれることのないように、
『時間』と『機会』がある内に、『時間』と『機会』を
大事にして、無駄にしないようにしておくことを
オススメします。
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