今週で期末テストが始まる学校が多いと思います。
テストが始まってしまえば、赤の他人の言うことはもちろんのこと、
学校の先生、親御さん、友人知人、クラスメートの言うことですら、
何の足しにもなりません。
テストを受けるのは貴方自身であり、そして、
そのテストに解答したことが、審査・評価される
ことになりますので、他の誰でもない、貴方の
『自己責任』となります。
そして、これはうるさいくらい書いておりますが、
『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校のシステムにおいて、
この『二学期期末テスト』が、５～６回ある機会（定期テスト）の
４～５回目となりますので、“ほぼ”『今学年』の「成績」が
決まることになります。
いやいやいや、あと一二回あるから、
ワンチャン、一発逆転があるでしょうと思われるかもしれませんが、
残りの一二回の機会で、今までの結果を覆せるほどの
『結果』を出すというのは、あまりにも非現実的だと
思いますが、いかがでしょう。
通っている学校の『進級・進学要綱、基準、条件』、
各教科の先生の『成績の付け方、評価の仕方』、
及び、
『次学期のカリキュラム・シラバス（授業の内容）』を、
“熟知”していて、『今までの結果』は“計画通り”、
ギリギリをキープしてきて、最後の一二回の機会で、
“仕上げる”つもりであれば、上手くいく“かも”しれませんが。
そもそも、そういったことを知っていたら、
そして、計画出来るのであれば、
さっさと合格の基準、条件を満たすほうが、
はるかに、どんなに、『楽』かは、わかると思います。
わざわざ、自分を窮地に追い込むことを楽しまれる方は
少ないと思いますが、そういったギャンブルめいた生き方、
やり方で、“上手く”切り抜け、“一発逆転”したいのであれば、
『受験』することをオススメします。
『記録』される『結果』で、その積み重ねで、
合否が決まるシステムで、そうした生き方、やり方は、
“徐々に”自分の首をしめ、『証拠（記録される結果）』で
外堀から埋められていくことになります。
その結果に関しては、今まさに、
三年生が感じられていると思いますが、
本当に、ギリギリの生き方、やり方が
良かったかどうか、よく考えて、
“もし”あの時に戻れてたなら、
どうしたほうが良かったのか、
どうしておけば良かったか、を、
次の『機会』に試せるようにしておくことを
オススメします。
一二年生にとっては、何のことやらと
思われることかもしれませんが、
そう思っている今まさに
『なってみないと、わからない』を
実践していることを自覚されたほうが、
宜しいです。
『記録』される『結果』が全ての私立校・中高一貫校で、
『結果』が伴っているのであれば、問題はありませんが、
結果が伴っていないにも関わらず、そして、今、
着々と、刻々と『結果』が記録されていくにも関わらず、
“まだ”『なってみないと、わからない』をこじらせ、
今『なるべくして、なっている』道を進んでいるということを、
“気付かない”“気付けない”ことに、危機感を持たれることを
オススメします。
この二学期期末テストをもって、今学年の（最終）「成績」が、
ほぼ決まり、残り一二回の『機会（テスト）』では、決して、
その結果が覆らないということを意識して、最終的に、
三年次の今頃に、“そのこと”に気付く、気付かされることの
ないように、祈ります。
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