テストに限らずですが、締め切りがある物事は、そして、
何よりも刻々と進む『時間』は、始まってしまえば、
止めることが出来ません。
ゲームや動画などで、リセットや倍速、
後から自分の好きな時間で見返すという
生活、考え方をしている方からすると、
何とも『タイパ』の悪いイベントごと、
物事のように思われるかもしれませんが、
一定の期間で、一定数の方、物を、能力を
審査・評価するシステムは、この日本においては、
まだまだ続くことでしょう。
むしろ、データ化、記録化が進むと、
より詳細に、審査・評価するために、
３６５日２４時間、一分一秒ごとの
『結果』、『成長過程』などすらも、
審査・評価されるようになっていくかもしれません。
そんな極端な話になることは、ありえないと思いますが、
“技術的に”可能かどうか、出来るかどうかに関しては、
条件が揃いつつある、いえ、もう揃っているかもしれません。
“心情的に”するかしないか、（皆が）賛成するかしないか、
つまり、“多数派”の決定、了承が得られるかどうかに関しては、
『日本』では、まだまだ時間がかかると思います。
話が逸れましたが、テストが始まってしまえば、
次のテストはカウントダウンで、近づいてくることに
なりますので、一分一秒を惜しむくらいの気持ちで、
次のテストに向けて対応・対策するようにして下さい。
最終的に、受験で高校・大学へ進学することを
考えている方からすると、“たかだか”学校の勉強、
定期テスト“ごとき”で、何を大げさなと思われることでしょうが、
『記録』される『結果』（成績）で、その積み重ねで、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校の場合、
『記録』される『結果』の“機会”に対しては、
このくらいの気持ちで臨んでいないと、
あっという間に、『結果』は転落していくことになります。
この『記録』される『結果』で、合否が決まるシステムですが、
“何度でも”“いつまでも”『時間』を『機会』が与えられるのであれば、
総合（積み重ね、集計の）結果は、平均値に近づくようになりますが、残念ながら、
このシステムを採用している私立校・中高一貫校では、
２年９ヵ月という『期間内（時間内）』で、８回の学期（成績）、
１４～１６回の定期テストという“有限回”の『機会』しかありません。
その“限られた”『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』が、基準、条件を満たさなければ、
満たすことが“出来なければ”、合格できないということになります。
そして、限られた『機会』ということから、
『満たすことが“出来なければ”』が、
その“８回”の機会を受けずして、
決まってしまうことがあります。
それが、三年次一学期の時点で、
進学出来ないことが決まった方ということになります。
ほとんどの方は、“そう”ならないとは思いますが、
“そう”なりかける、なりかけているという方が、
二学期中間テスト、そして、この二学期期末テストで、
“決まる”ということになります。
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校の、
（内部）進学が決まる三年生はもちろん、そのことを、
わかっていると思いますが、一二年生も、
その「システム」の○回目に、自分がいることを、
そして、今実際に、その中で、“進んでいる”ことを、
意識、自覚して、テストに、テスト勉強に、臨まれることを
オススメします。
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