eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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今年もお疲れ様でした

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今日、明日で、二学期期末テストを終える方が多いかと思います。


まだ、テスト中の方は、テストに集中して下さい。


テストを終えた方は、おめでとうございます、
コレで、もう、『記録』される『結果』は、
“変わりません”、いえ、“変えられません”。


だから何? と思われるかもしれませんが、
下手な口出し・手出しが、ハラスメント、虐待などと
言われかねない昨今、『記録』される『結果』が全てとなり、
その結果から、いえ、その結果“のみ”から、
審査・評価の最終判断が下されることになります。


昔の教育現場を知らない今の学生の皆さんからすれば、
ソレが普通、ソレで問題無いかもしれませんが、
かつての教育現場においては、例えば宿題を忘れたとしても、
その日、学校に“持ってくる”のを忘れただけで、放課後、
すぐに家に帰り、先生のところに持ってくれば、うるさい小言、
説教の一言を言われて、提出が遅れたことを不問とする、といった、
温情・心情で、『結果』が変わることもありました。


今の学生の皆さんからすれば、そんなのえこひいきじゃないか、
忘れたということは減点対象だろうと思われるかもしれませんが、
記録化、情報化がそこまで進んでいなかった時には、そうしたこと、
多少の失敗などに対して『寛容』な扱いをされることが多かったです。


しかし、今は、指定の時間、場所を一分一秒でも遅れると、
許されない、締め切られるといった、ある意味、『不寛容』な
世界、社会になっています。


こういったことこそ、「人間なのだから」失敗することもあるじゃないか、
多少、遅れたり、忘れたり、失言したり、サボったりすることがあるのが、
人間ってものじゃないかと、思われる方が“まだ”多いことを祈りますが、
学校教育、特に成績においては、厳しくなっている、そして、さらに、
厳しくなっていくであろうと予想されます。


予想と言いますが、もうすでに、
ソレを実感している方もいるかと思います。


特に、昨今、目に見えての変化として、
『一年次一学期』に不合格、成績1、それも、
『複数教科』でという方が目立ってきております。


それはもう、かなり厳しい宣告で、
転校を考えさせられるものと言えますが、
当の本人、親御さん、ご家庭の方は、
のほほんと、最初の一回目だから、緊張した、
(テストのレベル、形式が)わからなかったから、
“たまたま”“今回は”失敗してしまったが、
“次”は大丈夫、頑張る、から何とかなると、
過ごされたかと思います。


その『結果』が、来週、再来週には出てきますが、
ここから先、『出来ない』『出来て“いない”』ことを、
本人に、親御さん、ご家庭の方に“わかってもらう”ように、
『記録』されていくことになると、ある意味、学校・先生側も、
『意地』になってくる可能性があります。


上記したように、昨今は下手な口出し・手出しは、
ハラスメント・虐待になりますので、“わかって”もらうには、
『具体的な』『数字・数値』で、『結果』で、そして、
その『結果』が、進級・進学の条件・基準に関わってくることを、
勉強、あるいは特定の教科・科目が、『出来ない』『出来て“いない”』ことを
『わかってもらう』点数・成績(=赤点、不合格、成績1)が付けられていく
可能性があります。


昨日も書きましたが、“その”対応・対策が、
泣き落としや同情・温情を煽る「言い訳」では、
学校・先生側は知ったことではないと思われることになります。


ここでもまた、皮肉として書かせて頂きますが、
審査・評価の権限を持っている学校・先生側が、
“そういった”言動、態度、つまり、
『知ったことではない』と突っぱねるような言動・態度は、
ハラスメントになりかねませんので、しません。


しかし、『記録』された『結果』は、決して“覆しません”。


ニコニコ微笑みながら、“次は頑張りましょう”
“部活動同様、勉強も頑張りましょう”と応援され、
具体的には、“授業中、ノートを取りましょう”
“宿題をやりましょう”と言うだけです。


ですが、ソレは、裏を返せば、ソレラが出来ていない限り、
そして、次で『結果』を出さない限り、同じ審査・評価を下す
ということになります。


かつては、次、赤点取ったら、進級厳しいぞ、といった
“脅し”めいたことを気軽に言えたと思いますが、
何度もうるさいかもしれませんが、今では、
ソレ、その発言はハラスメント、虐待となりかねませんので、
言えなくなってきていると思います。


と言うよりも、学校・先生側も
『言わなくなって』きていると思います。


そうすると、“本当に”進級・進学出来ないということが、
数字・数値的に決まるまで、何も言われない、そして、
何も言われないことで、安心しきって、好き勝手にやって、
気付いたら、『記録』された『結果』が、残り『時間』と『機会』が、
進級・進学出来ないことを示してくることになります。


“そう”『なってみて、わかった』で、
『なるべくして、なった』の後悔をすることのないように、
毎学年毎学期、毎定期テストごとに、進級・進学の基準、条件、
今の自分の現状を、よく確認した上で、これから先の対応・対策の
判断、決断をすることをオススメします。

 

 

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