eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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一学期より効率良く出来た?

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二学期は祝日や連休などもあって、
中間テストと期末テストまでの期間も長く、
『時間的』に余裕があり、
今学年、クラス、先生にも慣れ、
『精神的』にも余裕があったかと思いますが、
いかがだったでしょうか。


“実際には”学校行事や部活動が忙しくなり、
授業の内容も速く難しくなり、宿題の量も増え、
『時間的』にも『精神的』にも余裕が無かったという方は、
多かったと思います。


“そう”なるであろうから、一学期に貯金・余裕を作って、
この二学期に備えましょうと、『毎年』提案しておりますが、
新入生はもちろんのこと、“もう”何度か、
そのことを経験してきている二三年生、高校生ですら、
さらには、大学生になっても、“そう”なってしまう方が
多いので、これはもう、人の性、業のようなものかと
思われます。


それでも、進級・進学、さらには卒業に問題無ければ、
そして、『してしまえば』、終わり良ければ総て良しで、
学生時代の良い思い出、笑い話として、済ますことが
出来ることでしょう。


しかし、“ソレ”で、“そう”なってしまったことが、
「原因」で、進級・進学、卒業出来なかったとなった時、
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校の場合、
学生時代の良い思い出、笑い話として、済ますことが出来ないでしょう。


よく書いていますが、
“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”、
各学年各学期、各定期テストごと、『短い』『狭い』範囲の中、
授業や宿題、プリントで、事前に『答え』あるいは
『ヒント』を教わっているテストで、『合格点』(50~70点)を
“取りさえ”すればいい、だけのことで、自分は、
自分“だけ”は、出来なかった、何より、そこまで
『本気に』やらなかった、その結果、自分“だけ”が、
進級・進学、卒業出来なかった。


こう文字で書かれれば、
“そんな”“こんな”簡単なこと、
出来ないわけがない、やらないわけがない、
“そんな”“こんな”結果に、
自分は、自分だけは、我が子は、
なるわけがない、ならない、と思われると
思います。


しかしながら、毎年、数名、あるいは全体の数%、
十数%の方が、卒業、内部進学出来ずに、学校を
去っていく方が出てきます。


失礼ながら、そうして去っていった方は、
「頭が悪かった」「勉強が出来なかった」わけではなく、
「要領が悪かった」、そして何よりも
「判断・決断を、そのタイミングを見誤った」という方が
ほとんどです。


『要領の悪さ』は、性格や個性の問題と思われがちですが、
「学校教育、学校の勉強」に関しては、どんな人でも、
『要領の悪さ』をカバーできるように、
進級・進学要綱や年間スケジュール、
シラバス・カリキュラムなどが渡されていることから、
「ソレら」を上手く活用できなかった、そして、
親御さん、ご家庭の方には厳しい言い方になりますが、
「ソレら」を使うことを“指導・教育”出来なかったと
いうことが出来ます。


お仕事をされている親御さん、ご家庭の方なら、
わかると思いますが、進級・進学要綱、条件、
事前に決まっている年間スケジュール、授業内容等は、
ある意味、仕事の契約書、案件の企画書、
仕様書のようなものであり、多少のイレギュラーは
あるものの、これほど、「予定・計画通り」に進む、
案件、仕事は、ありません。


であれば、その案件、仕事を、ソツなくこなすには、
それも、「新卒、新入社員」でも出来るように、
導くのは、指導するのは、親御さん、ご家庭の方の
役目だということが出来ます。


そして、その上で、
「なって(経験して)みないと、わからない」子供たちに、
どこまでの自由、つまり、やりたいこと、好きなことを、
やらせるのか、さらには、どんな結果、状況になったら、
どこまでの制限をかけるのか、その「判断・決断」を、
「なって(経験して)みなくとも、予想・想定出来る、
 考えることが出来る」親御さん、ご家庭の方が、
判断・決断しなくてはならない、そのタイミングを
図らなければならないということになります。


中学生、高校生になったのだから、“そんなこと”
“そういうこと”は、「自分で」「一人で」
出来るようになってほしい、あるいは、
出来るものでしょうと、願われる親御さん、ご家庭の方は、
少なくありませんが、“そんなこと”“そういうこと”が、
「自分で」「一人で」出来ないという『結果』が、
具体的に、数字で記録されているのが
“学校の”『テストの点数』『成績』です。


最終的に、受験で、一発逆転、学歴ロンダリングするつもりであれば、
通っている学校の、“こんな”しち面倒くさい基準や条件、途中経過など、
気にする必要はありませんが、高校、さらには、大学へと
『内部進学』していくのであれば、このことを考える、
あるいは、“考えさせる”ように導く必要があります。


基本的に、私立校・中高一貫校生に限らず、多くの子供たちは、
「なって(経験して)みないと、わからない」をこじらせ、
「なって(経験して)みなくとも、予想・想定出来る、
 考えることが出来る」親御さん、ご家庭の方に、
反抗する、反発するものですが、『記録』される『結果』で
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校の場合、
このことを、“わからせる”には、“わかってもらう”には、
親御さん、ご家庭の方が、都度説明して、お子さん本人に
納得してもらい、対応してもらわないと、
進級・進学出来ない可能性は消し去ることが出来ません。


話がかなり脱線しましたが、この二学期で、
お子さん自身も、親御さん、ご家庭の方も、
通っている私立校・中高一貫校で、
自分が、お子さんが、『文武両道』
『短時間で効率良く』が、出来たかどうか、
これから先、出来るかどうかの判断・決断を、
出来ると思います。


今年度の成績、結果を“賭けて”まで、
試した、挑戦したことだと思いますので、
その『結果』から、目を背けず、
これからの判断・決断を下すことを
オススメします。

 

 

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