eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

時間が、機会が過ぎ去ってしまってからは、何も出来ない

【PR】 【PR】



本番で普段以上の実力を出せることがある、
一発逆転のある受験などでは、入試直前ギリギリまで、
希望、夢、可能性を失うことはありませんが、
『記録』される『結果』で、その積み重ねで、
合否が決まる私立校・中高一貫校の進級・進学の合否は、
何回目かの『結果』が記録された時に、決まることになります。


そういう意味では、先日も書きましたが、
実に残酷なシステムで、もう“決まって”しまってからは、
決定を覆せないというのが絶対的なものとなります。


内部進学不可となった三年生は、ある意味『学んだ』
『学ばれた』かと思いますが、勉強そのものは、
“いつでも”“いつからでも”“どんな状況からでも”
始めることが出来る、やり直せることが出来る、ですが、
通っている私立校・中高一貫校での、内部進学は、
“いつから”“どんな状況から”始めるか、やり直すか、
そして、残りの『機会』が何回あるのかで、
取り返す、取り戻すことが出来るかどうか、
ほぼ決まります。


進級・進学要綱上、打算上、概算上、
三年次二学期“を”頑張っただけで、
内部進学の条件、基準を満たせることが
出来る算段だったかもしれませんが、
そうは問屋が下ろさないというのが、
内部進学不可の決定です。


いまだ、淡い期待、希望をもっているかもしれませんが、
仮に、そうして、ギリギリで、温情で、進学できたとしても、
高校・大学での留年、中退は免れない運命として背負うことでしょう。


失礼ながら、昨今は、親御さんも含めて、
高校・大学付属校に入学・進学したのだから、させたのだから、
もう安心、安泰、高校・大学へのレール確定、別に成績優秀者として、
進学することを目指しているわけではないのだから、学校の勉強、
テスト、成績が、“多少”悪くとも、そこまで問題無いでしょう、
何とかなるでしょう、とタカをくくって、有限の『時間』と『機会』を
使い切ってしまいます。


うるさいくらい書いておりますが、
通っている学校の『進級・進学要綱、基準、条件』を熟知し、
各教科の先生の『審査・評価の仕方、成績の付け方』、さらに、
各学年、各学期での『授業カリキュラム・シラバス』をわかっていて、
『年間の学校行事のスケジュール』を把握しているのであれば、
“運営ルール”、そして、(シナリオ)ルートを知っている
(成績、テストの)点取りゲームを、“予定・スケジュール”に沿って、
進めるだけですから、楽ゲーと言うことが出来ます。


こう書かれれば、余裕、簡単と思われるかもしれませんが、
学生の皆さんはもちろんのこと、失礼ながら、親御さんすらも、
このゲームを、出たとこ勝負で行い、スコア(結果)が出ても、
そこから研究、解析、検討をしようともしません。


そうして、『時間』と『機会』が過ぎ去ってから、
このことを思い出し、『なってみて、わかった』で、
『なるべくして、なった』と思い返されることになります。


それでも、無事、内部進学というゴール、エンディングを迎えれば、
大団円、終わり良ければ全て良し、で、失敗を活かして“次”に備える、
準備、用意するということはせず、また、出たとこ勝負、臨機応変の対応の
“繰り返し”となる方が多いです。


かつての世渡り上手、効率・要領の良い私立校・中高一貫校生は、
そうして、出たとこ勝負、臨機応変の対応に“強い”方が、
多かったように見えますが、昨今の私立校・中高一貫校生は、
良い意味でも、悪い意味でも、予想・データ・傾向通りになって、
『なるべくして、なった』の結果、結末となる方が多いです。


進学が決まる三年生は、まさに
その『なるべくして、なった』を
目の当たりにすることになると思いますが、
一二年生は、三年生の諸先輩の進退をよく見ておき、
これから先、過ごす『時間』と『機会』をどうするのか、
よく考えておくことをオススメします。

 

 

 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□  

 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓

 ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃

 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

 

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

 

自習空間シリウス(時間制自習室)

 

【住所】

 東京都豊島区南池袋3-18-39

 久保田ビル 202号室(地図

 

【TEL・FAX】

03-6687-2343

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■