eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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記録される結果で合否が決まる残酷な?システム

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受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、
進級・進学の審査に、合格できなかった、つまり、
進級・進学“出来なかった”方にとっては、
『記録される結果で合否が決まるシステム』が、
いかに残酷で、冷淡で、非情で、無情で、
機械的、事務的なものに感じられていると思います。


最近はよくこのシステムのことを、書いておりますが、
このことをどんなに力説しても、おそらく、若い学生の皆さんのほとんどは、
“そんなこと”『なってみない(経験してみない)と、わからない』から、
知ったことではない、むしろ、そうやって、
(なってみないとわからない)未来や将来のことを
“否定的”“批判的”に説明する、説教する、忠告する人間は、
敵だ、悪だ、無視だ、拒否だ、と反抗されるかと思います。


出来る限り、前提条件を詳細に書いたり、
皆さんの心情を組んで、忠告しているつもりですが、
非常に残念なことに、経験していない皆さんはもちろんのこと、
大人であり、冷静な論理的な判断・決断が出来うるであろう
親御さん、ご家庭の方にも、届かない方には届かないようなので、
毎年、悲劇、不幸の犠牲者、生贄のように、進級・進学出来無い方が、
出てきます。


うるさいくらい書いていますので、『文字』で『読めば』、
冷静に考えられることが出来ると思う、いえ、出来て頂きたいと願う
ばかりですが、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校は、
“記録”される“結果”で、進級・進学の合否が決まることになります。


その条件や基準は、各学校、あるいは、
各学年・コース・学科ごとに異なるかもしれませんが、
2年9ヵ月の『時間・期間』内で、『記録』される8回の学期(成績)、
各学年各学期に行われる14~16回の定期テスト、“コレラ”、
『“記録”される“結果”』が、進級・進学の合否に、
“全て”関わってくることになります。


“普通の”学校、最終的に受験進学となる進学校などでは、
『退学(卒業できない)、留年』とならない“程度”の
“最低限”の『結果』を取っていれば、“問題無い”と
いうことが出来ますが、私立校・中高一貫校、それも、
受験無く高校・大学に進学出来る付属校となると、
その条件・基準は、“跳ね上がり”ます。


この点において、昨今は、親御さん、ご家庭の方“も”
勘違いされている方が少なくないように見られますが、
私立校・中高一貫校において、“その”進級・進学の条件、基準において、
特定の科目、教科、勉強が、『苦手なんです』『出来ないんです』
『興味がないんです』『わからないんです』“だから”、
成績が、点数が、“取れない”んです、「そういう」結果に、
なってしまうんです、『記録』してしまうんです、という、
“泣き言”“言い訳”“訴え”は、一切聞き入れてもらえません。


というより、各個人個人の“事情”に合わせて、
進級・進学の条件、基準を変えるなんてことは、
出来ませんので、上記のような“泣き言”“言い訳”“訴え”は、
すればするほど、学校・先生側からすれば、『知ったことではない』と
なります。


“その”対応は、生徒・お子さんご自身“あるいは”
親御さん、ご家庭の方が、行って頂くというのが、
『記録』された『結果』で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校となります。


言い方が厳しくなりますが、『“その”対応』が、
『出来ない』のであれば、どうぞ他校へ、あるいは、
『進学出来ない』と決定するまで、
“高い授業料を払って”挑戦する、試すことが出来ますというのが、
私立校・中高一貫校の『記録される結果で合否が決まるシステム』と
なります。


『学校の勉強“以外”のこと』や
『得意・好きな教科・科目のこと』“だけ”で、
審査・評価、さらには条件・基準が、変わるということはありません。


むしろ残酷なまでに、その『学校の勉強の“結果”』や
『不得意・苦手教科・科目のこと』によって、
厳しく審査・評価される、あるいは、条件・基準に引っかかり、
進級・進学出来ないとなります。


生徒、お子さん本人はもちろんのこと、
親御さん、ご家庭の方ですら、『そんなことで』、
『“たった”これだけのことで』、進級・進学出来ないなんて、
絶対おかしい、間違っていると思われると思いますが、
『そんなこと』『“たった”これだけのこと』が、
条件、基準になっている以上は、その条件、基準を
満たさなければなりません、いえ、ならないと、
進級・進学要綱などに“明記”されていて、
入学・進学時に、『契約』を交わしていることになります。


普段、お仕事で、『契約書』のような大事な重要書類などを
“きちんと”目を通される親御さん、ご家庭の方ですら、
このことを、“うっかり”失念されることもありますので、
そういった経験をしたことがない、子供たちが、
進級・進学要綱などの条件、基準を知るはずもない、
それどころか、“知ろう”ともされないでしょう。


となれば、ソレを“教える”のは、そして、
必要であれば“諭す”“助言する”“諫める”のは、
親御さん、ご家庭の方となります。


これもまた、よく書いておりますが、
記録される結果で合否が決まるシステムは、
残り『時間』と『機会』が少なくなればなるほど、
“不利”な状況・状態になります。


当然のことですが、
基準や条件が明確に決まっている以上、
その基準や条件をクリアすることが、
(対応する)『時間』と『機会』が減っていけば、
厳しい状況・状態に追い込まれることは、
社会経験がある、お仕事をしている、
親御さん、ご家庭の方であれば、
よくご存じだと思います。


この二学期をもって、8回の学期(成績)、
14~16回の定期テストの、一年生は“2回目”の成績、
“4~5回目”の定期テスト、二年生は、“5回目”の成績、
“9~11回目”の定期テスト、を『終える』ことになり、
残りの時間と機会の回数は、数限られてきています。


今回の『結果』をもって、呼び出し・面談となった場合、
今後のことをよく考えた判断・決断を下さないと、
ここから先、『なるべくして、なった』という道を
歩まれることになります。


本当によく考えた上での、検討を、判断・決断をすることを
オススメします。

 

 

 

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