今週頭までテストだった方は、一週間も無かったかもしれませんが、
先週まででテストを終えた方は、再試や追試、さらには、
呼び出し・面談となってなければ、テスト後の“ご褒美”一週間と
なってたかと思います。
『記録』される『結果』で合否が決まる
私立校・中高一貫校生にとって、『結果』が全てですから、
（進級・進学に問題無い）『結果』を出したのであれば、
この一週間を“ご褒美”として過ごしたとしても、
何の問題もない、むしろ、こうした“ご褒美”期間に、
自分の好きなこと、やりたいことを積極的にやって、
学校の勉強“以外”のことでも、『結果』を出してみることを
推奨します。
ですが、残念ながら、そうした『結果』を出せなかった方、
それも、一学期から、『結果』を“出せない”ことを続けた方は、
もう“そろそろ”、『結果』を出した方と同じ権利、権益を求める、
それどころか、得られると考えることすら、止めておくことを
オススメします。
同じ『時間』と『機会』、さらには環境、状況の中で、
異なる『結果』となるのは、無情で、非情かもしれませんが、
各個人の能力や努力、『時間』と『機会』の使い方、捉え方、
要領の良さによって、『記録』される『結果』は、
回数が増えるほど、“格差的に”なっていきます。
クイズ番組やゲームのように、ボーナス点・ゲームがあって、
得点二倍のチャンスや大逆転ルールがあるのであれば、
希望的観測を持てる、あるいは、可能性はなくはないと
言うことが出来ますが、『記録』される『結果』で
合否が決まるシステムは、非常に厳しい一面を持っています。
そういう意味では、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校での『内部進学』の道は、
『受験』以上に、（学校の）勉強に、結果に、
縛られることになります。
中学一二年生には、“まだ”何のことやら、
わからない、知ったことではないと、
思われることでしょう。
しかし、中学三年生、高校生は、“もう”この時期で、
わかった、わからされたと思います。
進級・進学出来ないことが決まった方はもちろんのこと、
自分自身は“そう”ならなかったとしても、親しい友人知人、
クラスメートによって、『進級・進学出来ない』ということが
“現実”としてあることを、見聞きしたと思います。
この時期以降から、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校では、“その後”の天国と地獄が、
はっきりと分かれることになりますが、
道を違えることになった方、つまり進級・進学出来なかった方と、
自分自身との違いは、“たった”、そして、“たかだか”
『記録』される『結果』を取ったかどうか、取れたかどうか、
“だけ”であることを、よく考えて、
『次』『未来・将来』に繋がる『結果』を、
出せるように、出すように、準備・用意を
し始めておくことをオススメします。
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