在校生“も”（進級・進学の）合否が関わっている

受験生が本番、真剣勝負中となった、
この『受験休み』期間、私立校・中高一貫校の
在校生もまた、（進級・進学の）合否が関わっている
ということが出来ます。

“関わる”というより、これもまた、
一つの予想・予言となりますが、
学年末テスト、三学期の『結果』が、
ほぼ決まる、決まってしまうことでしょう。

二学期までで点数、成績を落した、落してきた方は、
もちろん、１月の『平常点（宿題など）』を“落してない”と
思いますが、もし仮に落していて、さらに、この受験休みに
おいても、落すようであれば、学年末テストを受けずして、
この三学期の成績はほぼ確定することでしょう。

普段でもハラスメント・虐待の問題から、
『何も言わない、言えない』かもしれませんが、
今は特に、学校、先生は、受験で忙しいので、
『何も言わない、言ってくれない』ことでしょう。

しかし、この期間においても、過ごしてきた『結果』
（宿題をやったかどうか）は、『記録』として残るので、
その記録が付いた時点で、学校、先生は、
（進級・進学出来るかどうか）“わかります”。

さらに、テストの問題を作る先生は、
テストの難易度も決められることが出来ますので、
この期間を過ごした『結果』（宿題をやったかどうか）の、
本当の『結果』（自学自習で、自力でやったかどうか）の
“確認”を出来るようにテストを作ることが出来ます。

この『受験休み』期間は、学校、先生から、
“放っておかれる”かのように見えて、
こうして審査・評価されることになります。

普段以上に、学校、先生が、『何も言わない』から、
『言ってこない』から、余裕でしょう、大丈夫でしょう、
何とかなるでしょうと、サボればサボった分だけ、
厳しく審査・評価されるので、気を付けて下さい。

２月になり、テストまでの残り時間が少なくなってきて、
さらに、『自由に出来る時間』を与えられた今まさに、
“この先”『なるべくして、なる』道に進んでいる、
進まされていると考えておかないと、
来週、再来週、受験休み明けと「なってみて、わかった」で、
どんどん追い込まれることになりますので、注意して下さい。

そして、親御さんは、今この時期をもって、
進級・進学（出来ない時）の『覚悟』と『危機感』をもって、
進級・進学出来ないと“なった後”の考え、対応・対策を
考えておかないと、後手にまわることになり、
その後の選択肢を狭めることになります。

“まだ”テストまで、日数があるかもしれませんが、
そろそろ「なって（経験して）みないと、わからない」も、
終わりが近づいてきております。

来月の今頃に、「なってみて、わかった」で、
「なるべくして、なった」結果に、慌てることのないように、
よく考えて、『最悪の想定』をしておくことをオススメします。

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