進学が決まった三年生には、関係無い話かもしれませんが、
その三年生も含めて、一二年生も、この三学期は、
学習習慣が乱れて、勉強、宿題が、あるいは、
テストに『間に合わなく』なる傾向があります。
私立校・中高一貫校生は、『受験休み』という
特殊な休みもあり、気付いたら、２月上旬が
過ぎていて、テスト２・３週間前、大量の宿題が
残っている、となってしまう可能性があります。
普段からやっている方でも、
ルーティンや習慣が乱されやすく、
そして、『自由な時間』が与えられているがゆえに、
その『日、時』にやろうと、後回し、先送りにするもの・ことが、
増えていくことでしょう。
二年生は、わかっていると思いますが、
“その”結果は、散々たるものだったと思います。
この学年末テストは、学年“最後”のテストではありますが、
今年“最初”のテストということも出来ます。
その“最初”のテストで、後回しや先送りの悪習慣、悪癖を、
身につける、あるいは、復活させてしまうと、次学年次学期においても、
断ち切ることが出来なくなります。
一年生は、初めてのことだから、
そんなの「なってみないと、わからない」ことかもしれませんが、
断言しますが、二学期までに、点数、成績を落してきた方が、
この三学期を、上記のような『結果』となってしまった場合、
『中だるみ』となりやすい二年、もうあと二ヵ月半後には、
なってしまいますが、その二年次に、点数、成績以上に、
基礎学力、知識を大きく落して、進学出来ない道へと、
進むことになります。
そういう意味では、限られた『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』、その積み重ねで合否が決まる、
“その”軌道修正、逆転の分岐点となるのが、
一年次三学期かもしれません。
一年生は、特に中学一年生は、“どんな”結果を出そうとも、
二年に進級出来るために、この頃から『結果』に対して、
ないがしろになる、それこそ、学校の先生から小言・忠告、
親御さんから怒られるなどの『嫌なこと』を、
“その場”“その時”耐えていれば、やり過ごしていれば、
何とかなる、そんなこと言ったって、どうせ進級出来るんだろう、
と、タカをくくり始める原因と言えると思います。
“そう”なったが最後、あとは、
“進学”出来ないということが「決まる」まで、
「なって（経験して）みないと、わからない」こととして、
『（進学出来ないと）なるべくして、なっていく』道に
進むことになるでしょう。
親御さんも、そのことをよく考えて、昨日も書きましたが、
特に二年生は、“今年”末、１１ヶ月後、三年生になったら、
約８ヶ月後に、その「決定」が下されることになりますので、
本当に、今まさに『（進学出来ないと）なるべくして、なっている』ことに、
意識して、危機感をもって、対応・対策していかないと、
“間に合わなく”なります。
そして、そのこともまた、「なるべくして、なった」と
なっていくことでしょう。
その遡りが、始まりが、今、この瞬間だったと、
ならないように、対応・対策の行動をしておくことを
オススメします。
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