eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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有限の制限された『時間』と『機会』で、残された『時間』と『機会』で、数字上、条件上、進級・進学の合否が決まってしまう、私立校・中高一貫校の進級・(内部)進学のシステム

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8月最終週は、9月第一週を兼ねており、 同時に、二学期が始業することになっていると 思います。 学校によっては、それでも 9月の第一週のギリギリまで、 夏休みになっているかもしれませんが、 『その週』までを、夏休み、そして、 夏休みの宿題をやる期間と位置づけて いると、計画・予定の破綻は、イコール 提出できない、イコール、二学期の平常点が 大幅減点となり、成績の向上は望めないと いうことになります。 言い方が悪いですが、 『効率良く』考えれば、 もう『負け戦』が決定しているので、 別の道、方法での、逆転を考えなければ、 進路を、選択肢を、未来・将来を切り開けない ということになります。 これが、『有限の』制限された『時間』と『機会』で、 残された『時間』と『機会』で、数字上、条件上、 進級・進学の合否が決まってしまう、 私立校・中高一貫校の進級・(内部)進学の システムとなります。 一見すると、これは厳しい システムのように見えますが、 『初めから』あるいは、『早い内から』 真面目にコツコツと、努力し、頑張ってきた方を、 “正しく”『評価』するシステムとなっており、 サボりにサボり、最後の帳尻合わせや 一発逆転を狙う方を、“厳しく”『罰』する システムと言えます。 昨今、このシステムが厳しく なってきているようにも見えますが、 厳しくしたということは、裏を返せば、 前者、つまり、真面目にコツコツと、努力し、 頑張ってきた方を、頑張っている方を、 “高く”“公正に”“適正に”評価すると なってきていると言えます。 その逆、後者にとっては、後々になって、 気付いた時には、わかった時には、 徹底的に罰せられる、残酷なものと なりますが。 そのことを知ってか知らずかは関係無く、 気付けない、危機感を持てない方ほど、 底の見えない泥沼にハマるように、 沈んでいくことになります。 本来、私立校・中高一貫校生持ち前の、 要領の良さや、言い方が悪いですが、 ずる賢さを持った方であれば、 こうしたシステムでも、逆手にとって、 ギリギリでの逆転劇や、補習・補講、 追加課題などを駆使して、最低限の 条件をクリアして、進学、卒業まで、 こじつけられたことが多かったように 思えます。 しかし、これは個人的な意見ではありますが、 昨今の学校の先生は、そうした方を嫌う傾向にあり、 そうした要領の良さやずる賢さだけでは、 許さない、認められないとなってきているように 思えます。 それが、『当たり前のことが、当たり前に出来ること』 =『平常点』の再評価、高評価、あるいは、厳正化に 繋がっていると思われます。 よく書いておりますが、口うるさく指導・教育 出来なくなった、つまり、それらをハラスメント、 虐待扱いとなった昨今、学校・先生は、 『何も言えない』『何も言わない』分、 『記録』していく『結果』『数字』で、 それ“のみ”で、評価をしていくことに なります。 昔であれば、小生意気ながらも、どこか 憎めないような学生が、宿題をたまたま、 ついうっかり忘れてきたり、電車の遅延でギリギリ 遅刻してきて、遅延証明書をもらい忘れてしまっても げんこつ一つで、仕方ないな、今回は見逃す、 次回はきちんとしろよ、などといった 大岡裁きがあったと思いますが、 もう今はありません、いえ、ありえません。 そんなことをすれば、体罰問題ですので、 “今”の正解は、ただただ黙って、 『記録』をつけて、『結果』が出た時に、 親御さんも含めて、『ご家庭』で、その結果を、 “考えて下さい”ということになります。 今の親御さん世代まではギリギリ そういった体罰が黙認されていた 世代かもしれませんので、 『そのくらい』『その程度のこと』、 学校・先生が指導して、教育すべきだろうと 思われることでも、今は一切しない(口出さない) というのがスタンダードになっていると 思って下さい。 授業中寝てようが、ノートを取らなかろうが、 プリントを出さなかろうが、“一度”口頭で、 注意喚起を行ってからは、個人の自由、自主性を 重んじ、“注意・助言を受けても” それらをしないという『個性』に対して、 『評価』を下すとなっております。 当然、そんなことを許す、認める 学校・先生はおりませんので、 低い評価をつけられ続け、成績は 決して上がらないとなります。 そして、皮肉なことに、40人もの 『個性』溢れる子供達の中には、 “きちんと”授業を聞いて、 ノートを取って、提出物をしっかりと 出す方もおりますので、その方に、 正当な高い評価をつけることになります。 よく書いておりますが、これが、 今や学校、教室内は、 『各ご家庭の躾け、教育、指導』の “披露の場”であるということが、 わかるかと思います。 今後も、いえ、むしろ、今後は加速するように、 冗長するように、この傾向が強まっていき、 学校・先生は、徹底的に、『記録』を取り、 有無をも言わさず、正当な『評価』を下し 続けていくと思われます。 そのことに、自身でいつ気付くか、または、 ご家庭内で、親御さんが気付かせる、諭すかと、 残り『時間』と『機会』が問題になってきます。 残念ながら、そして、かなり残酷なことですが、 学校、特に勉強の進度が早い、質が高い、量が多い、 私立校・中高一貫校では、進級・進学のシステム上、 『いつまでも』、そして『どんな状況・状態になっても』 “待って”もらえる、“与えて”もらえる、 わけではないので、気をつけて下さい。 かなり脅しめいたことを書きましたが、 大体の方、7~8割近くの方は、 こんなことにまで、当てはまることはなく、 高校・大学まで進学していきます。 ただ、残念ながら、小学校・中学校から、 その素養、潜在的な習慣や考え方、生き方を、 続けられると、高校・大学に“入ってから” 痛い目に合う、と言いますか、徐々に自ら、 沼にハマっていくことになります。 これに関しては、3割以上、いえ、 もう4割・5割ほどの方が、内在している 可能性がありますので、気を付けて下さい。 内部進学生の“最終的な”進路状況までは、 各学校が感知することではありませんので、 調査、公表されることはないと思いますが、 高校・大学に内部進学した後の、実際の、 大学進学・卒業者は内部進学した数よりも、 低くなるということは覚悟して下さい。 私立校・中高一貫校、特に付属校の人気が 高まっているようですが、上記のことに、 気付いた時に、わかった時に、自分が、 あるいはお子さんが、当てはまってしまったと ならないようにしておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の夏休みに考える  勉強の仕方を電子書籍で提案!  試し読み・ご購入は以下のサイトで  ご確認下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■