昨日も書きましたが、学年末テストを終え、
あとは、記録される『最後』の結果を
待つだけとなった学生の皆さんは、
本当にお疲れさまでした。
特に、その記録される結果で、
進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校生の皆さんは、
これで、本当に、もう、『結果』は
変えられません。
もう、その『機会』がありません。
追試・再試、追加課題などで、
温情が与えられることがあるかもしれませんが、
ソレらも、もう今週までで、終わったことでしょう。
あとは、最終的な審査・評価の『結果』を
言い渡されることになっていると思います。
仰々しく書きましたが、ほとんどの方は、
まず、進級出来ることでしょう。
進級出来ないことになるなんて、
中学生はまずありえませんし、
高校生でも、クラスで数人もいたら
多いほうで、一人二人出てくるかどうか
でしょう。
ただ、その一人二人の『候補者』となっていた方は、
今年末までに、その候補から外れていないと、
来年の今頃、『なってみて、わかった』で、
後悔することになります。
常々書いておりますが、学校・先生は、
生徒が落ちこぼれることはもちろんのこと、
留年者、内部進学不可となる方を、『作りたい』、
それこそ、『作るつもり』で、
指導教育しているわけではありません。
むしろ、“そう”ならないようにと、
指導教育、注意勧告をしていると思いますが、
今後は、ハラスメント等の問題で、
『何も言われない』から、
『言ってもらえない』、それどころか、
『触らぬ神に祟りなし』と、
突き放されていくことが懸念されます。
そうなると、温情や泣き落としなどは、
本当に一切通用しなくなりますので、
『若気の至り』で許されていたことが、
徹底的に許されなくなり、制裁・断罪が
厳しくなっていくと思います。
さらに、私立校・中高一貫校では、
記録される結果で、合否が決まるシステム上、
『結果』＝証拠品が記録されればされるほど、
“決定”が早まることになりますので、
気を付けて下さい。
このブログではうるさく書いておりますが、
記録される結果で、合否が決まるシステムでは、
“残り”『時間』と『機会』が無くなればなくなるほど、
不利不遇の状況、状態に追い込まれることになります。
逆に、そのシステムを逆手に取って、
“最初”の『機会』から、高評価を
『稼いでおき』、貯金・余裕を作れれば、
後々になって、有利優遇の待遇を得られることに
なります。
そうなると、進級・進学の不安や葛藤が無くなるだけでなく、
選べる選択肢も増え、さらには、別の何かをする、挑戦する
『時間』（余裕）すらも得られることでしょう。
実際に、昨今の私立校・中高一貫校の成績上位者の方は、
昔のような、がり勉で、勉強しかしていない、しかできない、
という方は少なく、それこそ文武両道を体現し、文武において、
『結果』も出しているという方が多いです。
そこまでの『結果』を目指しましょうとまでは言いませんが、
記録される結果で、合否が決まるシステムで、
無情なまでに『追い込まれる』ことのないように、
ある程度の『結果』を取っておくことをオススメします。
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