eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

『記録』される『結果』で進級・進学が決まる私立校・中高一貫校で、『なってみて、わかった』は、全て後の祭り

【PR】 【PR】



冬休みよりは長く、夏休みより短い春休みも
気付いたら、残り一週間を切り、あっという間に
感じられたと思います。


学生の皆さんは、今週末には始業、入学となり、
早ければ来週から授業が開始となります。


新入生は、ガイダンスや部活動・学校行事の説明などで、
来週まで、ほとんど授業が無い場合もあるかもしれませんが、
『学校』は、『学期』は、始まっていますので、
気を付けて下さい。


また、新学年新学期の始業は、二学期、三学期に比べ、
ゆっくり、じっくり、始めてくれますが、それでも、
確実に、着実に、一日一日、“進んで”います。


来週、再来週まで、休みボケで、過ごしてしまうと、
もうGW前の週となり、実質一週間ほどしか、
まともに授業、勉強を出来ていないとなります。


昨日も書きましたが、要領良く進級してきている
在校生の二年生、三年生は、それでも、
『一学期中間テスト』に間に合うかもしれませんが、
初めてのことばかりを経験する新入生は、
あれよあれよで、“そう”なってしまうと、
GW明け、五月第二週以降、焦ることになります。


特にGW明けからは、『祝日・連休が無い』、
『部活動が本格始動する』、加えて『学校行事もある』と
なると、もう勉強どころか、毎週毎日の『宿題』も、
手を付けられなくなっていきます。


それでも、内部進学した、あるいは受験合格した、
自負と自信で、『そこそこ』『まぁまぁ』の点数を取って、
満足、納得して、一か月後に控える期末テストも、
何とかなるだろうで、実際に、それなりに、
何とかなってしまうことでしょう。


『何とかなっている』なら、何の問題もないだろうと
思われるかもしれませんが、うるさいくらい書いている通り、
この一学期は、『最も点数、成績が取りやすい学期』です。


この一学期を落すことはもちろんのことですが、
『そこそこ』『まぁまぁ』の点数で『何とかなった』で、
済ましてしまうと、もう『効率良く』進級・進学するという
選択肢、道、手段が取れなくなります。


『記録』される『結果』で合否が決まるシステムでは、
出来る限り『最初の(審査が緩い、評価が得やすい)内に』
点数や成績を取っておくことが、『効率が良く』、
残り『時間』と『機会』が少なくなっていくほど、
審査が厳しく、評価が得にくいとなります。


新入生は、まだまだ“そんなこと”わからない、
それこそ『なってみないと、わからない』ことかもしれませんが、
これもまたよく書いていますが、『記録』される『結果』で
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校では、
『なってみて、わかった』では、全て後の祭りとなります。


この一学期の結果もそうですが、学校が始業してからは、
どんどん『結果』が『記録』されていき、あの時は、
その時は、そんなこと(結果)が、後々になって、
影響してくるなんて、わからなかった、知らなかった、で、
その結果を変えてもらえる、許してもらえるとはなりません。


そういう意味では、そんな(過去の)結果など関係無く、
その日、その時の、実力、学力を、それこそ、その場の
集中力で、本来の実力・学力以上の結果を、『一発、一回』
示すことで、合格となるシステム、『受験』『入試』という
システムのほうが、全ての人に優しい、平等だと言うことが
出来ます。


合格するかどうかは別として、過去の結果に関係無く、
挑戦する権利があることになります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校で、
最終的に他校受験を考えている、あるいは、
通っている学校の付属の高校・大学に
進学出来なければ出来ないで、
受験すればいい、留学すればいいと、
考えられているのであれば、
学校内での結果は、『思い出』『模試』のような
ものとして扱えます。


ですが、通っている学校で、付属の高校・大学に
進級・進学していくつもりであれば、
『記録』される『結果』に対して、
『思い出』『模試』のようなものの感覚で、
考えていると、学年が上がるごとに、つまり、
『結果』が積みあがっていき、さらには、
残り『時間』と『機会』が少なくなっていった時、
絶望的なまでの地獄を味わされることになります。


自分は、お子さんは、そういった逆境にこそ、
力を発揮する、強さを持っていると思われている方、
これは特に受験合格した方に多いですが、
その状況にまで追い込まれた時に、
『周りのクラスメートの多くは』
進級・進学に不安を抱えることなく、
天国とまでは言いませんが、緩いぬるま湯に
浸かっているような状況となります。


そうなった時、友人知人、クラスメートの方は、
進級・進学に不安を、問題を抱えた貴方に対して、
『そこまで必死に勉強しなくても大丈夫だよ』
『勉強だけが人生じゃないよ』などと、
慰めてくれるかもしれませんが、それは、
進級・進学に不安を、問題を抱えていない立場からの、
助言、慰めとなります。


本質的な、貴方の悩みや葛藤など、理解していません。


どんなに親友だと思っている方だとしても、
一緒になって、進級・進学しないで、
学校を辞める、あるいは、内部進学を放棄する、
留年するなどといった選択肢を取ることなどありません。


そんな状況になることまで含まれるのが、
記録される結果で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校で、結果を落し続け、
残り時間と機会が少なくなってきて、
追い込まれるということになります。


そんなことにならないための、最善、最初の対策が、
この『最も点数、成績が取りやすい一学期』に、
点数、成績を稼いでおくこととなります。


勉強の仕方やスタイルは、個々人によって様々だと思いますが、
基本的にこの一学期は、自分なりや自分的な勉強“だけ”で
満足することなく、ありとあらゆる方法で、徹底的に、
勉強してみて、二学期以降、無駄だと思う勉強、勉強法を、
省いていくようにして下さい。


特に、無駄とも思える演習や反復練習も、この一学期は、
何時間、何回やればいいかなどわかりません。


ですから、時間の許す限り、徹底的にやってみて、
その上で、大体これくらいやれば80点、90点
取れるというのが、わかるまでやることを、
オススメします。


毎年、似たような提案をしておりますが、
“それでも”『そこそこ』『まぁまぁ』の点数で
『何とかなった』で満足、納得される方が、ほとんどです。


そこからは、テストの点数を取るための勉強の、
『要領』を得なかった方から、どんどん脱落していくことに
なります。


最後にもう一度、忠告させて頂きますが、
『記録』される『結果』で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校では、『なってみて、わかった』では、
全て後の祭りとなります。


うるさいように感じられるかもしれませんが、
このことをよく考えて、毎学年、毎学期、
定期テストを、どうするのか、あるいは、
どうなったら、どうしていくのか考えて、
実際に行動に起こしていくことをオススメします。

 

 

 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□  

 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓

 ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃

 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

 

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

 

自習空間シリウス(時間制自習室)

 

【住所】

 東京都豊島区西池袋5-8-9

 藤和池袋コープ2F(地図

 

【TEL・FAX】

03-6912-7063

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■