eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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ゆっくりできる一カ月?

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在校生の二年生、三年生は、もう、毎学期の始業の
雰囲気、流れを把握して、特にこの一学期、4月は、
軽く流して、GW明けから、本格始動という方も
多いかと思います。


要領良く、世渡り上手な私立校・中高一貫校生であれば、
そして、“それで”結果が伴っている、すなわち、
進級・進学に問題のない結果を出している、
『出し続けている』のであれば、何の問題もありません。


しかし、結果が伴っていない、何よりも、
進級・進学に問題がある結果を『記録』してしまった、
している方は、この一学期から、そうした言動、態度、
姿勢で臨めば、今年度、今学年も、苦しい、不利な
状況に追い込まれることが予見されます。


まだ、何の『結果』も記録されていない新入生の方も、
気を付けて頂きたいのですが、この一学期の結果から、
その後の、テストの点数、成績の推移、さらには、
進級・進学の問題に関して、ある程度、予想、予言が
出来てしまいます。


そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、
少なくとも、『成績上位10%』の方、
そして、失礼ながら、『落ちこぼれ、
進級・進学出来ないであろう』方は、
ほぼ予想、予言が出来ます。


学校、先生方は、そうした傾向を『データ』としてもっており
おそらく最近は特に、その傾向が『データ』通りに、
当てはまってしまう方が増えていると思われます。


当塾においての少ないデータ、傾向においても、
昨今は、顕著にそうなっていく方が多くなっておりますので、
多くのデータを持っている、さらには、そのデータを元に、
勉強のカリキュラムや進度、テストの難易度を決めれる
学校、先生方は、より確度の高い予想、予言が出来る、
そして、言い方が少し悪いですが、ある程度
『操作』することが出来ます。


そうなると、落ちこぼれ気味の方を、どう扱うか、
学校、先生方の考え一つで、決めれることになります。


こう書くと、学校、先生が悪代官のように思われるかもしれませんが、
学校、先生は、生徒をふるい落とそう、進級・進学出来なくしてやろう
などとは、微塵も思っていないでしょう。


特に、この4月、一学期の段階で、そんなことを考えている
学校、先生はいないでしょう。


しかし、これが二学期、三学期、二年次、三年次と、
時を重ね、何よりも、『結果』の『記録』を重ねていき、
何度も忠告、助言したのに、何度も機会を与えてきたのに、
となっていくと、学校、先生も厳しい態度を取らざるおえなく
なるでしょう。


最近は、“その”傾向が、
まるで沼から抜け出せないように、
データ通りに当てはまってしまい、
学校、先生も困っているかと思われます。


『そういうこと』も含めて、
学校、先生の教育、指導で、『変えてもらう』
『変えられる』と思っている、思われる方も、
多いかと思いますが、昨今のパワハラ問題、
さらには、他の方の学力向上を考えると、
落ちこぼれていく方をどう対応するか、
難しいと思います。


厳しいように感じられるかもしれませんが、
高校・大学への進学実績を向上する、
あるいは、一定の学力を持たせ、
内部進学をさせることを考えると、
ついてこれない方は、切り捨てるとなるのは、
致し方ないことになると思います。


それが学校教育のあるべき姿かという議論は、
難しいところかと思いますが、記録される結果で、
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校においては、
そのシステム上、一定数の方が、切り捨てられる
ことがあります。


そうならないように、この一学期から、一年次からと、
おそらく、学校、先生方も言われていると思います。


今月は、まだゆっくり出来る、
余裕がある時期かもしれませんが、
そのことを、よく考えて、
『時間が、余裕がある時』にこそ、
準備・用意、行動し始めることを
オススメします。

 

 

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