まだ学校生活、授業、勉強の感覚が残っている？

先週一週間で、もう夏休みモードになって、
全力で『休み』を漫喫しているという方も
いるかもしれませんが、それでも“まだ”
学校生活の、授業、勉強の残り香が感じられると思います。

具体的に言えば、朝、“普通に”、
普段通りの時間に起きれている、
夜は、普段通りの時間に眠くなって、寝ている、
日中、そこまで眠くならない、何かに集中できる、
食事も普段通りの時間帯に、お腹がすくなど、
まだそこまで、夏休みの影響が出ていないかと
思われます。

その感覚が、残っている間に、出来る限り、
『夏休みの宿題』をやっておく、終わらせておくことを
オススメします。

来週一週間を過ぎると、生活習慣も乱れ、
どんどん怠惰になっていき、勉強はもちろんのこと、
夏休みの宿題といった『面倒なこと』を、
やりたくなくなっていきます。

そうして、結局、来月の今頃まで、
やろうかな、やらなきゃな、でも、まぁ、
明日やれば、来週からやれば、を繰り返すことに
なります。

皮肉なことに、これはこの一学期に『結果』を
出せなかった方ほど、そうなっていき、
面談や呼び出しの時の反省や意気込みは、
虚しいまでに消え去っていくことになります。

まるで、真夏の蜃気楼のごとく、
全てが夢、幻だったで、気付いたら、
この夏が終わっていたとなってしまいます。

結果が伴っている方は、それでも、
『楽しい思い出』として、過ごせた夏休みと
言えますが、結果が伴っていない方は、
“本当に”『無駄』『無意味』に、
過ごしてしまった、さらには、
むしろ、この期間に学力を、勉強習慣を
落としてしまい、二学期以降も、
学校の勉強、テストに苦しめられることが
『確定』します。

授業の進度が早い私立校・中高一貫校にとって、
二学期は、その学校・先生の教育・指導の真骨頂のように、
どんどん早く厳しくなっていきます。

その授業に、勉強に、何とかついていければ、
それなりの結果を出すことが出来ますが、
ついていけなくなった方から、どんどん
脱落していくことになります。

もうすでに、この一学期で、ついていけないことを
『結果』で示された、注意勧告された方は、
二学期に向けて、対応・対策を、準備を進めていなければ、
テストの点数、成績が『上がる』ことはもちろんのこと、
『キープする』こともままならず、予言・予定されたかのように
下がっていくことになります。

このことを、ある程度の回数の『結果』が『記録』されてから
『なってみて、わかった』となってしまうと、
残りの『時間』と『機会』次第で、未来が確定してしまう、
つまり進級・進学出来ないことがほぼ決定することに
なります。

限られた『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』によって、
合否が決まってしまうシステムの怖さ、
厳しさに、気付くのが遅れれば遅れるほど、
不利、不遇な状況、環境になります。

始業時からうるさく書いてきておりますが、
もうすでに、今年度、今学年は、残り二回の成績と、
３～４回の定期テストしかないことを、
よく考えて、この夏休みを過ごさないと、
なってみて、わかったの後悔は倍増することに
なりますので、気を付けて下さい。

これも何度もうるさく書いておりますが、
記録される結果で、高校・大学に進学できる
私立校・中高一貫校の場合、『あの時から』の
『あの時』が明確に思い出せる、思いつく分、
『やっておけば』の後悔が大きくなります。

失礼ながら、これは親御さんにも当てはまり、
『やらせておけば』『対応・対策しておけば』の
後悔をフラッシュバックすることになります。

月並みな言葉となりますが、
やった後悔より、やらなかった後悔のほうが、
強く長く残ることになります。

受験無く高校・大学に進学できる
私立校・中高一貫校で、“その”後悔を
経験することのないように、行動しておくことを
オススメします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　

　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓