お盆前までに終わらせる - eikan-seirios’s blog

先月７月中に宿題が終わらなかった方は、
次の締切は来週のお盆前となります。

そこを過ぎてしまうと、もう『休み明けテスト』の
対応・対策は『物理的に』『時間的に』厳しくなり、
一学期同様、『ソコソコ』の点数しか取れないか、
『順当に』点数を落してしまうかとなることでしょう。

学校・先生から、そして、このブログでも
散々忠告しておりますが、今だ、
「だから、何？」「休み明けテストなんて、
実力・能力を測る模試のようなものでしょう」
とタカをくくっている方は多いと思います。

失礼ながら、親御さんもそういう認識でいるから、
この「宿題を（事前に）終わらせておけ」という
忠告もうるさい小言にしか感じられないことだと
思います。

休み明けテストが、定期テスト同様、あるいは、
二学期の平常点の１／４～１/３となることを知れば、
わかれば、その対応・対策をどうするのか、
どのくらいの『時間』を概算しておくのか、
そして、そこから『逆算』して、宿題などの
『作業』を、いつまでに終わらせておくべきかなど、
計算、計画出来れば、こうもうるさく
宿題を終わらせることを提案している意味・意図も
気付けると思います。

しかしながら、これもまた、“そう”なるべくしてなった、
なってみてわかったということを繰り返す方は、
このことを、いつまでも、何度でも、無視・拒否して、
なってみないと、わからない、なってみてから、
何とかなるでしょうという甘い軽い見積もりで、
二度と戻ってこない、取り返せない貴重な『時間』と
『機会』をどぶに捨てられます。

その傾向・データを膨大に持っている学校・先生からすれば、
予言のように、予定されたかのように、『落ちこぼれていく』方の
目星がつき、後々になって『文句やクレーム』を言われないように、
都度都度の呼び出し・面談の際に、指導、忠告を『義務的に』行い、
裁判等になっても勝てるように『証拠品』を残していくことに
なります。

こうした視点で『記録』された『結果』、つまり、
テストの点数や成績を見ると、進学させない、あるいは、
退学させるための『証拠集め』のように感じられることでしょう。

記録された結果で、高校・大学への
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校の場合、
進級・進学出来なかった時、そのことを痛感させられる
ことになります。

そして、受験のように実力で、一発で、合否が決まるものと
異なり、『あー、あの時に』の後悔が強く重く厳しく
のしかかることになります。

この夏休み、夏休みの宿題も、すでに
“そう”なりかけているのであれば、
『時間』と『機会』がある今の内から、
軌道修正しておくことをオススメします。

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