eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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休み明けテストは、その場、その時の『実力』で?

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この夏は、うるさいくらいに、
休み明けテストを『ノー勉』で、
その場、その時の実力で、
テストに挑むのは止めましょうと
提案してきましたが、
もう、今日まできますと、
物理的に、時間的にも難しい、
つまり、その『機会』を失ったと
言えるでしょう。


つまり、休み明けテストに向けての対応・対策をする
『時間』と『機会』を失い、結果として、
(ほぼ)『ノー勉』=テスト勉強せずにで、
その場、その時の実力で、挑まざるおえないと
なってしまったと言えます。


“たかだか”学校のテスト“ごとき”、
それも、『模試のような』休み明けのテストで、
何を大げさなと思われるかもしれませんが、
これもまた、何度も指摘してきましたが、
『本当に』“模試のような”テスト、
つまり、『成績』に関わらないテストかどうか、
一応確認して下さい。


記録される結果で進級・進学の合否、成績が決まる
私立校・中高一貫校で、結果が記録されるもので、
『成績』に、全く、一切、関わってこないなんてことは、
ほぼ無いと思います。


逆に言えば、結果が記録されるものは、
全て、成績に関わってくることとなり、
それは事細かく点数化され、『証拠品』として、
“残る”と言えます。


一学期に、呼び出し・面談となった方、
親御さんも同席されていれば、わかったと思いますが、
単位制“絶対評価”の私立校・中高一貫校で、
不合格、成績1・2となった場合、
『理由』が明確に示されたと思います。


おそらくぐうの音も出ないくらいの『証拠品』が
示されたと思いますが、ある意味、これは、
クレームや裁判対応と言えます。


一生懸命頑張っている(はず)の我が子が、
『一方的な』『不当な』『屈辱的な』
『否定的な』評価を付けられたとなれば、
憤慨される親御さんも多いと思いますが、
記録される結果で、進級・進学の合否、
成績が決まる私立校・中高一貫校において、
『一方的な』『不当な』評価がつけられることは
ありません。


全て、『記録』された『結果』=『証拠』で、
評価が付けられることになります。


そして、学校・先生側からの指導としては、
その『証拠』=『記録』される『結果』を、
ご家庭で、親御さんが、お子さんが、
どうしていくかを検討し、
次の『記録』される『結果』に
対応・対策していくことを、
“指摘”することになります。


具体的に何をどうすればと指摘してくれる
先生もいるかと思いますが、基本的に、
多くの私立校・中高一貫校は、
『生徒(ご家庭の教育、指導)の自由、自主性』を
“尊重”しますので、今まで『記録』してきた『結果』、
そして、これから『記録』される『結果』に対して、
(進級・進学出来る)“可能性”を否定しません。


ですので、『次は頑張りましょう』
部活動を頑張っているなら、
『勉強“も”頑張りましょう』というスタンスで、
学校・先生側からの『指導』『監督』は終了となります。


特に昨今は、下手な口出し、手出しは、
ハラスメント、虐待と言われかねないので、
『指導』『監督』というよりも
『応援』『期待』の言葉をかけることを
子供達、親御さんに好まれる傾向があると思います。


そのため、その言葉を鵜呑みにし、
『記録』される『結果』をないがしろにすればするほど、
成績不振の泥沼にはまっていくことになります。


個人的には、このことを皮肉って、
私立校・中高一貫校での『飼い殺し』と
過激な表現をしております。


これは、記録される結果で合否が決まる
『絶対的な』システムで、
限られた『期間・時間』の中で、
限られた『機会』、具体的には、
8回の学期(成績)、14~16回の
定期テストで、『結果』を出す、
進級・進学の基準、条件を
満たさなければならないことを考えれば、
残り『時間』と『機会』で、
(進級・進学に)間に合わないとなる時が、
来ることを、しっかりと伝えていない、
何よりも『伝わっていない』と言えるからです。


実際には、進級・進学出来ないと“決まる”時まで
進級・進学出来る『可能性』が無いわけではないので、
学校・先生側の対応、指導教育が悪いと言えませんが、
進級・進学出来ない『結果』となった時に、
『親切』『誠実』だったかと言えるかどうか、
当事者となった子供、親御さんが感じることでしょう。


そういったことまで考えるのが、
私立校・中高一貫校に入学・進学し、
通学した『結果』に対する『自己責任』だと
言うことも出来ますが、様々な経験をしてきた
親御さんならまだしも、経験の少ない子供達に、
そこまでのことを、『自分で』気付き、考え、
軌道修正する、直していくというのは、
難しいと思います。


長くなりましたが、結局、こういったことまで、
考えられるのは、『ある程度』の経験をしてきた大人達が、
子供達に伝えていかないと、『なってみて、わかった』で、
『なるべくして、なった』失敗、不幸、挫折を繰り返すことに
なると思います。


そして、今や、“他人”に対しての、
そうした下手な口出し・手出しが、
ハラスメントや虐待と言われかねない世の中になった昨今、
こうしたことを伝えるのは、全て『親御さん』の責任と
なったと思います。


私立校・中高一貫校に入学・進学したのだから、
中学生、高校生になったのだから、後は、
学校・先生がやってくれる、子供達が、自分で、
気付き始める、やり始めると、思い込んで、
“その”『結果』が『記録』されていくのを、
ただ見つめていくだけにならないように、
お子さんとよく話し合って、確認していくことを
オススメします。

 

 

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