１１月残り一週間 - eikan-seirios’s blog

正確には、もう一週間、“１６８時間”を切っておりますが、
“まだまだ”『一週間』あるという感覚の方は多いと思います。

特に、“まだ”テスト一週間前になっていない、
そして、学校・先生から、“言われていない”
“知らされていない”から、そこまで気にしない、
気にならないという方も多いかと思いますが、
上記したように、『１６８時間』と書かれれば、
そろそろ、わかっていただけますでしょうか。

“残り”『時間』は、“物理的に”“絶対的に”
限られてきており、減ってきています。

テストまでの時間も、刻々と迫ってきている中、
残された『時間』内で、テストに対応出来るように、
一時間、いえ、大げさに言えば、一分一秒を惜しむかのように
行動しないと、『なってみて、わかった』で、
『なるべくして、なった』の後悔をすることになります。

受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生向けに、
うるさいくらい書いておりますが、
“たかだか”学校の勉強、定期テスト、
　成績“ごとき”のことと、
思っている方ほど、この後悔をすることになります。

失礼ながら、これは、親御さん、ご家庭の方“も”です。

むしろ、大人であり、冷静な判断・決断が出来る、
出来たであろうと思われるからこそ、２年９ヵ月、
８回の学期、１４～１６回の定期テストという
“限られた”『時間』と『機会』だからこそ、
判断・決断のタイミングが、『あの時』
『あの結果が出た時』ということが、
頭をよぎると思います。

どんな努力、勉強をしても、結果がわからない『受験』と異なり、
“たかだか”学校の勉強、定期テスト、成績“ごとき”のことだからこそ、
“簡単に”対応・対策出来たであろうと思えてきて、後悔されることでしょう。

それも、おそらく、各学期の呼び出し・面談で、
学校・先生から“指摘”されたことは、ごくごく
『当たり前』のこと、
「授業を“きちんと”聞きましょう」
「ノートを取りましょう」
「宿題を提出日までに出しましょう」
その上で、
「テストで（最低でも）合格点、平均点を取りましょう」
と言われて、実際に、“そんなこと”で、あるいは、
“そんなこと”なら、うちの子は、出来る、やれる、
『次は』やるでしょう、やってくれるでしょうで、
やらないことはもちろんのこと、出来ない、やれないということを、
どんどん『記録』していくことになります。

先月にも書きましたが、残念ながら、
この二学期中間テストまでで、そして、
この期末テスト前を迎えて、“まだ”
『文武両道』『短時間で、効率良く』を、
目指す、試すという方、そして、
ソレを許す、期待し、応援する親御さん、ご家庭の方が、
おりますが、『記録』される『結果』は、
どんどん、ソレを、否定してきます、さらに、
（そのままでは“進学”を）許さないと示しています。

もう今年度において、３～４回の結果で示されたと思いますので、
厳しいことを書かせて頂きますが、失礼ながら、貴方は、お子さんは、
『文武両道』『短時間で、効率良く』が、“出来ていない”“やれていない”、
出来ない、やれないを、結果（点数・成績）で、証明（記録）してきています。

いつまで、そして、どんな状況になるまで、試す、許すのかは、
貴方の、ご家庭の『選択の自由』ですが、その『結果』は
“記録”され続け、（進級・進学出来ないとなった時の）
『証拠品』として、残っていることになります。

“限られた”『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』の“積み重ね”で、
合否が決まるシステムにおいて、
その「試す」「許す」の判断・決断の
タイミングを見誤ると、後戻りできない道に、
『なってみて、わかった』の『なるべくして、なった』の道に、
進むことになります。

そういう意味では、私立校・中高一貫校は、
『勉強が厳しい』というよりも、
時間と機会の『締め切り』、そして、
その『判断・決断』のタイミングが厳しいと言えます。

進学の合否が決まる三年生にとっては、
“そんなこと”今さら言われてもと思われると思いますが、
まだ時間と機会が残されている一二年生は、このことを、
早めに気付いて、対応・対策しておかないと、
“たかだか”“ごとき”のことで、
大きな後悔をすることになりますので、気を付けて下さい。

期末テストまでの残り時間が、物理的、絶対的に
迫ってきた今こそ、そのことを感じ取って、
意識して動き出す、“事前事前に”行動し始めることを
オススメします。

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