eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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改めて進級・進学要綱、基準、条件を確認する

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冒頭から、失礼ながら、
「なって(経験して)みないと、わからない」と
なりやすい子供たち、中高生に、社会の仕組みと言える
『契約書』の見方はもちろんのこと、『契約書』を
“よく”見るなんてことは、中学生、高校生になったら、
“自分で”やり始める、“一人で”出来る、学ぶ、
さらに言えば、成人(十八歳、二十歳)に、
社会人になったのだから、出来るようになるわけでは
ありません。


事実、これも失礼ながら、今の親御さん世代でも、
ゲームなどの説明、チュートリアル
購入品・サービスなどの利用規約、契約など、
はいはいはいで、よく読みもせず、すっ飛ばして、
さっさと、その“楽しさ”や“欲を満たす”ことを、
優先させていると思います。


お金の“やり取り”が関係する、あるいは、
大金がかかる購入品・サービスなどの
『契約』『利用規約』ならまだしも、
失っても、そこまで影響の無い金額などであれば、
“そう”なっているかと思います。


さすがに“お仕事”で、そうされる方は少ないと思いますが、
多くの案件、プロジェクトを動かしている方だと、
“重要項目”のみに目を通し、あとは、専門の方に、
(契約上、問題が無いか)「確認」してもらい、
済ませているかもしれません。


本来、契約など重要書類・項目などは、
よく読んで、そこに書かれている条件や条項に関して、
「わからない」ことがあれば、調べる、あるいは、
契約相手と“相互確認”をして、裏を取り、
自分に「不利益」にならないように、
確認を徹底することではありますが、
今の時代、“忙しい”、そして、
“(多少の)金(額)で済む”のであれば、
そうした確認をする『時間』が、
もったいないと考えられる方のほうが、
多いかと思います。


長々とうるさく書きましたが、コレ、この感覚で、
私立校・中高一貫校、特に内部進学で高校・大学まで
進学出来る私立校・中高一貫校の、進級・進学問題を、
考えているのであれば、通っている学校で、
“たかだか”内部進学出来ないくらい、大した問題じゃない、
ダメならダメで、他の道を進めば良いで、
宜しいのではないでしょうか。


学校・先生側から渡されている、示されている「契約」、
進級・進学要綱、基準、条件を、よく読みもせず、
途中経過の『記録』される『結果』など、
気にもされないのであれば、通っている学校での、
進級・進学など、“その程度”のもの、つまり、
「(お子さんの進学の権利を)失っても、
 そこまで影響の無いもの」と考えられている、
ということが出来ます。


こうした意識を“持っている”ことになっている、
ことに気付いて頂こうと、うるさいくらい、
『何のために、私立校・中高一貫校に入学・進学したのか、
 “させたのか”』を、問いただしております。


そして、高校・大学への進学を“当然”“当たり前のこと”と
思っているのであれば、“その”(内部進学の)条件を、
『記録』される『結果』が出る度に、確認するように、
それも、なるべく早くから、残り『時間』と『機会』がある内に、
と提案しているつもりです。


昨今は、下手な口出し・手出しは、ハラスメント・虐待と
言われかねないために、こういったことを、生徒、子供たち、
お子さんに、諭し、指導・監督、そして、サポート出来るのは、
親御さん、ご家庭の方“のみ”となってきています。


その親御さん、ご家庭の方が、
『契約(条件)』として決まっていることを、
さらに、限られた『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』に対して、
“そんなの”「なってみないと、わからない」でしょうで、
済ませていると、私立校・中高一貫校で、
進級・進学“出来ない”となるのは、
『なるべくして、なった』結果だということが出来ます。


冒頭にも書きましたが、
「なって(経験して)みないと、わからない」と
なりやすい子供たち、中高生が、
中学生、高校生になったのだから、
“自分で”“一人で”“自主的に”“自発的に”
『契約(進級・進学要綱、基準、条件)』を確認して、
さらには、審査・評価の仕方(成績の付け方)、
各学年各学期で行われること(授業内容、シラバス)、
学校行事の年間スケジュールなどを、“確認”し、
対応・対策していくことは、まずありません。


そのことを、もう一度、確認して、というよりも、
“そう”していない『結果』が、テストの点数、成績として、
『記録』されてきていると思いますので、
その『結果』と、通っている学校での、
『契約(進級・進学要綱、基準、条件)』を、
“親御さん、ご家庭の方”が、再確認して、
今後をどうするのか、どうしていくのか、
お子さんと相談、話合い、対応・対策していくことを
オススメします。


何度も言いますが、
「なって(経験して)みないと、わからない」と
なりやすい子供たち、中高生が
『契約(進級・進学要綱、基準、条件)』などの
重要書類、事項を、“自分で”“一人で”
“自主的に”“自発的に”確認し、
対応・対策していくことはありません。


ソレが、自然に出来るようになってほしい、
あるいは、“たかだか”学校の勉強、テスト、成績、
進級・進学の問題のことで『失敗』して、
“そのこと”を学んで、学校の勉強以外のことに
応用できるようになってほしい、というのであれば、
お子さん一人に任せてみるのも、そして、
その結果に、「自己責任」を取らせるのも、
教育の一環ということが出来ますが、ソレで、
内部進学の権利、何よりも、過ごした青春時代の時間を、
失うにはあまりにも代償が大きいかと思います。


そのことをよく考えて、親御さん、ご家庭の方“も”、
いえ、“こそが”、『契約(進級・進学要綱、基準、条件)』を、
よく読んで、お子さんに教える、対応・対策を一緒に考えるように
しておくことをオススメします。

 

 

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