eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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経験と記録の選択と後悔

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中学受験を終えた方は、合不合に限らず、
そろそろ落ち着きを取り戻されたかと思います。


本番真っ最中の先週の今頃は、
やっておけば、止めておけば、あるいは、
やらせておけば、止めさせておけばと、
不安や後悔、葛藤や思いと、様々な感情が
入り混じったかと思いますが、終わってみれば、
時が経てば、「そうは言っても、仕方ない」と、
割り切れる、そう思い始めて、“次”に切り替えられる
ことが出来ることでしょう。


これは受験という『経験』、その期間に、
親御さんも含めて、“自分で”『選択』したことだから、
後悔などしないと、後悔から立ち直れる要素となり、
そこまで引きづることなく、早ければ、もう、
すっきり忘れられた、割り切った、振り切ったと
なっていると思います。


これが『経験』(思い出)における『選択』、
そして、(結果が出てしまえば、一瞬の)『後悔』と
言えると思います。


しかしながら、ここから先、厳しいことを
突きつけることになりますが、高校・大学への進学、
及び、その間の進級など、『記録』(学歴)として残ること・ものに
対しての『選択』は、見誤ると、一生「記録(学歴)」として残る、
後悔になりかねませんので、気を付けて下さい。


受験、特に中学受験という経験は、凄まじいものだったかもしれませんが、
それらは『記録』としては残っていません。


正確に言うと、“公的”に残る『記録』としては残っておらず、
何なら、『受験した』と言わなければ、仮に、言っていたとしても、
「記録」には残っていない、残さなければ、その『経験』は、
誰も知りようがありません。


ですので、仮に、第一志望には受からなかった、不合格となった、
さらには、全滅してしまったとなっても、近くの公立の中学校へと、
進学して、来年の今頃には、そんな(受験という)経験は、
「思い出」として、頭の、心の片隅に残るかどうかです。


一方で、私立校・中高一貫校に合格された方は、
受験をした経験、さらには、合格したという経験は、
『思い出』にしかならず、これから先、進級・進学の『記録』との
『選択』と『後悔』にまとわりつかれることになります。


受験などの『経験』に対しての『選択』、つまり、
冒頭に書いた『やっておけば、止めておけば』
あるいは、『やらせておけば、止めさせておけば』は、
“合否”がどっちに転んでも、結果が出てしまえば、
割り切ることが出来ますが、高校・大学進学などの
“学歴”などの『記録』に対しての『選択』は、
『やっておけば、止めておけば』あるいは、
『やらせておけば、止めさせておけば』が、
『結果』に直接関わる、関わっていることが、
“わかっている”こととなりますので、
記録された結果に、しばらくの間、後悔する、
何よりも、その『記録』が、人生の岐路に
大きく関わってきてしまうことになります。


こんなことを、まだ十数年ほどしか生きていない、
そして、「なって(経験して)みないと、わからない」を
こじらせやすい中高生に、“理解”しろというのは、
難しいと思います。


しかしながら、様々な経験をしてきた親御さんは、
このことを、“理解”した上で、現実として、
『記録』されていく『結果』に対して、
真摯に受け止め、対応・対策していかないと、
最終的な『記録』=学歴に、“後悔”することになります。


特に受験をサポートしてきた方は、受験の時の、
『やっておけば、止めておけば』、あるいは、
『やらせておけば、止めさせておけば』の後悔と異なり、
『記録』として残る『学歴(進級・進学)』の後悔は、
なかなか割り切ることが難しくなりますので、
気を付けて下さい。


よく書いておりますが、私立校・中高一貫校
特に受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校
付属校の場合、青春時代、同じ教室で、同じ部活で、
一緒になって、ふざけあって、面白楽しく過ごした、
友人知人、クラスメートの多くは、“普通に”
進級・進学していき、その後の『学歴』も与えられ、
“自分も、お子さんも、進むはずだった”
『理想の姿、未来・将来、進路』に
進んでいくことになります。


「なって(経験して)みないと、わからない」を
こじらせた方ご自身は、“その”経験も、
「なってみないと、わからない」で、突き通せますが、
親御さんは、ご家庭の方は、“その”『記録』が、
後悔としてフラッシュバックしてくることになると
思います。


具体的に言えば、お子さんが通っていた高校・大学の、
学校名を目にする度に、そこの学生や制服などを見る度に、
我が子も、その道、進路に、進むことが出来た、
少なくともその『(進学の)選択』を得ることが出来た、
しかし、“そう”出来なかったのは、2年9ヵ月の期間内で、
8回の学期(成績)、14~16回の定期テスト
『記録』される『結果』に対して取った『選択』によって、
そう(進学出来ないと)なってしまったと。


“たかだか”学校(内で)の勉強、定期テスト、成績“ごとき”のこと、
“あの”受験に比べれば、ぬるゲー、楽ゲー、何とかなるでしょう、
余裕でしょうと、タカをくくって、各学年各学期各定期テストごとの
『選択』を見誤り続けた末路が、進級・進学出来ないとなり、
その後の対応も、後手後手で、望むような結果とならなかった。


2ヵ月前、進学出来ないことが決まった三年生は、
今まさに、そうなりかけていると思いますが、
これから先、嫌なことが起きる度に、
通っていた学校で進学出来なかったという『記録』
『後悔』が続くことになりますので、頑張って下さい。


かなり厳しい書き方をしましたが、
“こう”なるまで、『なってみないと、わからない』と
こじらせることのないように、最低最悪の結末として、
“大げさに”書かせて頂きました。


かつては“ここまで”極端になることは無かったのですが、
昨今は、これはドラマや漫画などの物語の話ではなく、
現実として、“そう”なっていく方、ご家庭が、
出てきています。


大半の方は、自分は、我が子は、
そんな『選択』と『後悔』をすることはない、
と思われると思いますが、であれば、
進級・進学の条件、基準、要綱を、熟読・塾考し、
“都度”『記録』される『結果』と照らし合わせ、
進級・進学を確実なものにして、過ごされることを
オススメします。


当然ですが、『記録』される『結果』が、
進級・進学の条件、基準、要綱に『満たない』
『満たされない』と、“見受けられたら”、
出来る限り“早めに”対応、軌道修正を、
しておくことをオススメします。

 

 

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