「このままだと、進級・進学出来ないぞ」
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生の場合、
この脅し文句は聞き飽きたという方は、
少なくないと思います。
そして、“そんなこと”言っても、
自分は、そして、（“自分よりも”進級・進学が
危ないと思われる）先輩、同級生は、
“結局”進級・進学出来ている、出来た、
『何だ、そうやって脅して、
（勉強を）やらせようとしたのか』
とも思われる、思われたことでしょう。
実際、“よほど”ひどい『結果』でない限り、
“すぐに”進級・進学不可が決定する、
退学勧告、処分が下されるということは
ありません。
そのため、“何回か”“何度か”言われようとも、
『大した問題』ではないと、タカをくくられると
思います。
これは大変失礼ながら、
『親御さん』“も”だと思います。
普段から、『記録』される『結果』で
合否が決まるシステムのことを
うるさいくらい書いておりますが、
“限られた”『時間』と『機会』の中で、
“何回か”“何度か”言われ「続ける」度に、
「このままだと、進級・進学出来ないぞ」の
可能性、確率は、どんどん跳ね上がっていき、
ある一定の『時間』と『機会』が“経過”したら、
自動的に、強制的に、『決まる』ことになりますので、
気を付けて下さい。
「なって（経験して）みないと、わからない」を
こじらせてしまう方は、このことを、軽く甘く
考えがちですが、“そう”考えている、過ごしている間にも、
“限られた”『時間』と『機会』は、減っていってしまう現実には、
危機感を覚えられたほうが宜しいです。
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校での、
『学生時代』は、内部進学が決まるまでは、２年９ヵ月、
８回の学期（成績）、１４～１６回の定期テスト“しか”
ありません。
もちろん、転校する、留学する、受験する、卒業して就職すると
いった『選択肢』もあるので、その“制約”に縛られる必要はありませんが、
通っている私立校・中高一貫校で、『内部進学』する、したいというのであれば、
この“制約”は絶対のものとなり、その『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』が、進級・進学の条件、基準、要綱を
満たさなければ、『内部進学』“出来ない”ということが、
絶対的に、徹底的に、決定することになります。
最近よく書いておりますが、コレは、
やる気になったから、
強く思った、考えた、願ったから、
生まれ変わると決めたから、
「今までのこと（記録）は、“無かった”ことに」
“出来ません”。
そして、これからの自分を期待して、応援して、
過去のことは許してほしい、（進学の）権利を与えてほしいも、
通用しません。
まだまだ幼さを残し、無限の可能性、
夢や将来・未来を秘めている、
小中学生には、“厳しい”現実を
突きつけているように感じられるかもしれませんが、
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、
直面する、そして、縛り付けてくる『現実』『事実』ですので、
出来る限り“早く”そのことに気付く、対応・対策しておくことを
オススメします。
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