休み明けテストはノー勉、実力で？

まだ宿題が残っている方は、“結果として”
そうなってしまうかもしれませんが、
少なくとも一学期に点数・成績を落とした方は、
このふざけたやり方、生き方で、
やり過ごせるほど、私立校・中高一貫校は
甘くありませんので、気を付けて下さい。

この休み明けテストの扱いは、
各学校で異なるとは思いますが、
二学期の「平常点」、あるいは、
定期テスト一回分として、
扱われている場合、この休み明けテストを
落とすことは、ほぼ、二学期の成績を、
３以下となることが決定することになります。

少なくとも４や５となることは、
無くなります。

こうした『否定的な』ことを言う人の意見には、
耳を貸さないというのが今の風潮なのかもしれませんが、
“どうなるかわからない”未来や将来に関して、
偉そうに、高圧的に、上から目線で、否定してくる、
批判してくる人間の言うことであれば、
聞く耳を持たなくてもよろしいでしょう。

しかしながら、この休み明けテストに限らず、
学校（内）で行われること、
『記録』として残る『結果』、
そして、進級・進学に関する条件、規約は、
“どうなるかわからない”こと・ものではありません。

むしろ、その後の人生においても、
これほどまでに、「予定」されている通りに、
行われる、進行する、実行される物事、予定は
無いと言っても過言ではないほど、
学校生活、進級・進学条件は
「決められて」います。

そして、よほどのことがない限り、
その物事、予定、条件、さらには、
『記録』された『結果』が覆ることはありません。

この“覆ることがない”という点においては、
人生において、最も厳しい一面かもしれませんが。

社会に出れば、お金や時間、あるいは
友人知人が、その道のプロが、解決してくれたり
しますが、学校生活、学校の勉強、
そして、そこで『記録』されるもの・ことは、
貴方が、貴方自身しか、解決することが出来ません。

学校の先生も、親御さんも、
サポート、応援はしてくれても、
『結果』を出すのは、貴方自身となります。

休み明けテストに、ノー勉で、その場その時の
実力、能力、学力で挑むのも、「貴方」の自由ではありますが、
その『結果』に対する責任は、自己責任として、
取らされることになります。

そして、これもうるさいくらい書いておりますが、
“限られた”『期間（時間）』と『機会』内で、
『記録』される『結果』、その積み重ね、平均によって、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校で、
貴重な、大事な『機会（テスト）』を、
自らないがしろにする、捨てる、無下に扱うのは、
『愚か』ということが出来ます。

新入生の一年生も、もうわかったと思いますが、
成績は残り『７回』しか機会がありません。

定期テストはもう少し多いですが、
その少ない『機会』内で、『結果』を
示さなければ、進級・進学出来ない＝
高校・大学に（内部）進学する
『権利』『選択肢』を失うことになります。

もちろん、そうなればなったで、
『受験』で、一発逆転（学歴ロンダリング）を狙う
と考えられている方、これは失礼ながら、
そう考えられている親御さんも少なくないかと
思いますが、（内部）進学する『権利』『選択肢』を
失うこと、それも貴方だけ、お子さんだけが、
となった時、異常なまでの敗北感、絶望感と言いますか、
“なぜ”自分が、我が子が、“そんな”扱いを受けないと
いけないのかと、不遇を呪うことになります。

今はまだ、“そんなこと”
『なってみないと、わからない』かもしれませんが、
上記した通り、「なってみて、わかった」時には、
“決して”覆すことの出来ないという、
最も厳しい罰を受けることになります。

人間なのだから一回二回の失敗ぐらい、
一時の気の迷いや反抗期があっても、
反省して、心を入れ替えて、やる気になったのだから、
で許されないようになっています。

昨日も書きましたが、昨今は、
一見、多くの物事で「許容」されるようになったように見えて、
その実、決定事項や『記録』された『結果』に対して、
「寛容」では無くなってきています。

そのことを、「なってみて、わかった」で、
後悔することのないように、
『時間』と『機会』がある内に、
行動して、対応・対策して、
軌道修正して、生き残れるように
しておくことをオススメします。

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