eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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一学期のテストでは、効率を求めることが非効率

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この一学期から、勉強に効率を求める方が少なくないと
思いますが、ソレ以上に、『テスト』で、『テスト勉強』で、
効率を求める方は非常に多いと思います。


と言いますか、それは『効率』という名の『サボり』であって、
要は、最初のテストだし、(勉強に)『手を抜きたい』、
そこまで、『頑張らなくても大丈夫』でしょう、
点数が取れるでしょうと、タカをくくっているだけだと
思います。


こう思われるのは受験外部生に多く、
あの“受験勉強”を経て、“入試問題”を解いて、
『合格』した自分が、たかだか『学校の定期テスト』、
それも、事前に授業で教わっていて、宿題などをやってきて、
その上で受ける、つまり『出される内容、問題』が
ほとんどわかっている上で、受けるテストに、
そこまで対策を立てたり、演習したり、する必要は
ないでしょう、と、思われていることでしょう。


失礼ながら、これは、親御さんもそう思われているからこそ、
中学生に、高校生になったのだから、とお子さん任せに
されているかと思います。


実際に、それでも“ソコソコ”の点数、平均点、合格点を
取る方が多いので、そこまで『問題』にしない、そして、
気付きにくいと思いますが、この意識のまま、
この一学期を終えると、二学期以降、暗雲が立ち込める
ようになっていきます。


また、“中学校”の『定期テスト』というものを、
初めて受ける内進生は、小学校時代の小テスト感覚で、
テスト前、一時間二時間、勉強して、テストを受けて、
玉砕する方がおりますが、こちらもまた、
たかだか『学校の(小)テスト』と、
『結果』が『記録』されることに、
危機感がないことが挙げられます。


中学校以降の『“定期”テスト』は、
小テストと異なり、『成績点』の大部分を占める、
『記録』される『結果』となります。


もちろん、小テストの結果も、『平常点』として、
『結果』が『記録』されることになりますが、
その『結果』以上に、『定期テスト』の『結果』が、
『成績』に影響してきます。


これは受験外部生もそういう方はおりますが、
受験勉強、入試を経験した方であれば、
仮に、この一学期中間テストを落しても、
このことに気付いて(ヤバいと思って)、
期末には、軌道修正してくることが多いです。


しかし、内進生の方は、そのことに気付かず、
“今まで通り”、多少点数が悪くとも、
学期終わりに、学校の先生からの忠告、説教、小言を
聞けばいいだけでしょうと思って、そのままの
生活を続けられます。


さらに、その状況・状態のまま、
楽しい『夏休み』を過ごして、
すっきりすっかり、一学期のことは
『過去のこと』として、消去、リセットして、
二学期を過ごすと、もう『記録』される『結果』への
危機感が持てなくなってしまいます。


以前にも書いておりますが、中学校以降の『成績』は、
小学校時代の『通知表・通信表・通知簿・通信簿』とは異なり、
「担任の先生の感想」のようなものではありません。


高校への進学を、その合否を決定する、
審査・評価の対照、基準となる『結果』として、
記録されることになります。


進級・進学要綱を熟知しており、一年次、二年次の成績は、
高校進学に関わってこない、つまり、高校受験の時の
内申点は中学三年次の一学期、二学期しか見ないというような、
『進級・進学要綱、基準』であれば、この一学期からの
成績をそこまで気にする必要はありません。


ですが、一年次からの成績は、二年次にも引き継がれる、
例えば、不合格、成績1になったら、二年次に再試となり、
合格、成績3にしないといけないなどといった条件があると、
その不合格、成績1の『累積』で、進学出来ないことが、
三年次になった時点で、ほぼ決定するということも
あったりします。


こういった進級・進学要綱、条件は、
私立校・中高一貫校各校で、異なりますので、
一概には言えないため、口酸っぱく、
進級・進学要綱、基準を確認しましょうと
書いております。


それも各学年各学期、さらには、
定期テストごとに書いているのは、
それぞれの『機会』の時で、確認しておかないと、
残りの『機会』で挽回、軌道修正出来なくなる
可能性が高くなるからです。


何度も書いておりますが、記録される結果で、
高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校では、
2年9ヵ月の間に、8回の学期(成績)、
14~16回の定期テスト“しか”
『機会』はありません。


この一学期は、その『機会』の、1年生は1回目、
2年生は4回目、そして、3年生は7回目、
一学期中間テストは、1年生は1回目、
2年生は6~7回目、3年生は11~12回目、
であることを、意識していないと、残り機会で、
どうしていくのか、どうしないとならないのか、
わからないまま、日々を過ごすことになります。


大変失礼ながら、これは親御さんにも、
そうした意識が抜けており、進級・進学要綱を
確認しないまま、次頑張れば、何とかなるでしょうと、
過ごされる傾向があります。


特に呼び出し・面談となっていないようであれば、
その通り、多少点数・成績が悪くなっても、
次頑張れば、何とかなりますが、
呼び出し・面談が続いた場合、
目を覚ましておかないと、後々になって、
青ざめることになります。


と、ここまで書けば、わかると思いますが、
この一学期中間、期末テストも、『一回』の
『結果』として『記録』されることになりますので、
よく考えて、対策もせず、効率良く(手を抜いて)
挑むことのないように、オススメします。

 

 

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