今週は休みたい？ - eikan-seirios’s blog

１０週間、７０日ぶりに連休となった先週、
学校への登校も終業式ぐらいで、ほとんど
お休み状態だったと思います。

そして、明けて今週、一週間丸々お休み、
夏休みですから、当たり前かもしれませんが、
先週からの名残りから、まだまだ、一学期の、
テストの、成績の、疲れやストレスから、
『休みたい』『休ませろ』となっている方は
多いかと思います。

『記録』された『結果』で、受験無く高校・大学への
進学の合否が決まる私立校・中高一貫校生にとって、
進級・進学に問題無い『結果』を出したのであれば、
その要望、権利を実行しても、文句も何も言われないことでしょう。

しかし、『結果』を出せなかった方は、
この時点で、『自分自身で』あるいは、
親御さん、ご家庭の方が、『記録』される『結果』と
限られた『時間』と『機会』に対して、真摯に“考えて”
残りの『結果』を、残り『時間』と『機会』を、
どうするか対応・対策するための『具体的な行動』を
『指針』を決めておかないと、ズルズルと、
『進級・進学出来ない』と『なるべくして、なった』と
なります。

始業時、進学時から口うるさく書いておりますが、
限られた『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』で、合否が決まるシステムでは、
後々になって、一発逆転、ポイント・点数倍増ＵＰという
ことがありません。

ですので、一回一回の『結果』から、今後の予想や計画を
見直し、軌道修正していかないと、どんどん不利、不遇な
状況・状態に追い込まれ、進路や権利を失うことになります。

別に高校・大学に進学することだけが人生じゃない、
仮に高校・大学に進学したいと思ったら、受験すればいい、
と、親御さんも含めて、“そう”思っている、“そう”したいと
いうのであれば、うるさい小言・忠告だと思います。

ただ、多くの私立校・中高一貫校生で、
進級・進学の危機になるべくしてなった方を見聞きしてきて、
“本当に”進級・進学の合否の審査の直前になると、
皆さん手のひら返しで、『あの時は』“そうは”思ったけど、
（多くのクラスメートが、友人知人が）進学出来る権利を
持っているのだから、“自分”にも、我が子にも、
その権利を与えてほしい、許してほしいと、
なっていく方が多いです。

人情論・感情論で言えば、人間なのだから、
一回二回の失敗をすることもある、
その失敗を咎めて、権利を、希望を、未来を、
奪い取るのはいかがなものかと言うことが出来ますが、
『記録』された『結果』では、失敗の数、内容が、
明確に出されることになり、かつ、その都度、
注意勧告されて、指導教育されていたとなれば、
厳しい制裁、罰則が与えれても当然のこと、
と、昨今の社会は、世間は、“そう”なりつつあると
思います。

限られた『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』で、高校・大学の
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校では、
この傾向が強まっており、軌道修正や復活、復帰が、
より厳しく、難しくなってきています。

そうなると、『あの時は』“そうは”思ったけど、の、
『あの時』がいつの段階で、どこまで『結果』が『記録』
されてしまっているのか、そして、残り時間と機会が
どれだけあるのかの問題になってきます。

この夏休みもそうですが、来月の今頃になって、
『あの時に』やっておけばの『あの時』が、
今週だったとならないようにしておくことを
オススメします。

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