来月の今頃、慌てたい？ - eikan-seirios’s blog

昨今の私立校・中高一貫校の『宿題』に関して、
普段の宿題もそうですが、この『夏休みの宿題』に関しても、
多種多様な宿題が“大量に”出されていると思います。

親御さん世代からすれば、“たかだか”学校の宿題“ごとき”、
それこそ、夏休み最終日に徹夜してやれば終わるだろう、
あるいは、提出日までのロスタイムがあるから、
それまでに間に合わせれば、なんとかなるだろうと
思われているかもしれませんが、昨今の私立校・中高一貫校の
『夏休みの宿題』は、一日やそこらで終わる数、量、内容では
なくなっています。

さらに言うと、『加点対象』となる、
『やってもやらなくても良い宿題』、
希望者だけがやればいい宿題も、
やる人が増えることで、実質、やらない人が
減点対象のようになってきていると思います。

そうなると、宿題をやらない、提出できないは論外ですが、
事前に事前にやっておかないと、間に合わないとなっている方が
多くなっていると思います。

ここで言う、『間に合わない』は提出しないではなく、
『答えを丸写し』するにしても、“物理的に”時間がかかる、
その内容を問われる＝丸写しはＮＧで、丸付けややり直しをしないと、
自分でやったと評価されないなどの減点になることをさします。

そうして、二学期スタート時点から、
『事前にやっておけば、減点されなかった』分を、
借金として抱えることになり、休み明けテストで、
点数が取れなかったとなると、ダブルパンチで、
二学期の平常点を１／３～１／２ほど落すことも
あります。

来月の今頃になって、『宿題が終わってない』
『休み明けのテスト勉強が出来ない』と追い込まれて、
慌てても、残り『時間』と『機会』は無情にも、
“その”『結果』を『記録』することになります。

時間のある“今”なら、“そう”なる未来を
避けることが出来ます。

少なくとも『宿題』さえ終わっていれば、
その分の『時間』を確保できます。

この夏休みにおいても、
（そう）『なるべくして、なった』と
ならないように、行動しておくことを
オススメします。

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