eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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十二月の敗者にならないように・・・

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受験の時期と合格をかこつけて、受験合格者を
『二月の勝者』と称する漫画がありますが、
同じように内部進学の合否が決定する時期と
不合格者をかこつけて称するなら、
『十二月の敗者』と言うことが出来ます。


記録される結果で合否が決まるシステム、
そして、数限られた『期間・時間』と『機会』に関して、
口うるさく書いてきておりますが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校では、
内部進学“出来ない”となることは、
『なるべくして、なった』、その結果だと
言うことが出来ます。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校では、
2年9ヵ月の間に、8回の学期(成績)、
14~16回の定期テストという『機会』があり、
そして、その『機会』で出た『結果』が
『記録』され続け、『進級・進学要綱、基準』と
照らし合わされて、進学の合否が決まります。


“こう”書かれれば、誰でもわかる、
『簡単なシステム』、合否の条件のように、
思われることでしょう。


そして、
『いつ』『どんな状況・状態』になったら、合否が危ういのか、
そのために、『いつから』どんな対応・対策をするべきか、
“有限の『時間』と『機会』”に対して“危機感”を
持てる方であれば、『普通に』考えられることでしょう。


ところが、私立校・中高一貫校で、
落ちこぼれ、深海魚となって、最終的に
進学出来ないと『なってみて、わかった』となる方は、
失礼ながら、その親御さんもですが、このことが、
一切わからず、“まだ”次があるから、次で挽回・逆転するから、と
考えられておられるのか、結果として、記録されていく結果を
ないがしろにし、まるで、無かったことのように、
扱われる方が多いです。


特に、前学年、前学期で、『習ったこと』が
土台となり、基礎となり、積上げていくことになる学問、
数学と英語に関して、今まで成績『1』だった方が、
“今まで”習ったことを無視して、『次』で、
成績3を取る、あわよくばそれ以上の成績を取ると、
一発逆転を狙われますが、ここ数年、私が見てきた限り、
そうなった(一発逆転した)方は、一人もおりません。


十年ほど前であれば、親御さんも厳しい認識をされる方が多く、
『今まで』習ったことを取り戻すのに、少なくとも十数時間、
数十時間、多ければ百数時間、勉強に時間を『かけなければ』、
取り戻せないという意識を持たれていましたが、昨今は、
文武両道の片手間な上に、短時間で、効率を求められ、
たった数時間で、『今まで』習ったことを取り戻すつもり、
いえ、取り戻せると、思われている方が多くなってきています。


これは失礼ながら、親御さん“も”です。


おそらく“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”のこと、
『その程度』で、何とかなる、そして親御さんは、
何とかなった、してきた経験があると思われていると思いますが、
“たかだか”“ごとき”とはいえ、授業の進度が早く、テストの難度が高い、
私立校・中高一貫校の、となれば、何ともならない、手も足も出ないと
なります。


こういったことをわかる、いえ、少しでも意識出来れば、
『記録』された『結果』、テストの点数、成績は、
違ってみえてくるのですが、そのことを意識できなければ、
落ちこぼれ、深海魚に、そして、最終的に、
進級・進学出来ないと『なるべくして、なった』と
なります。


もう今学年の残り『時間』と『機会』を考えれば、
意識できれば、わかると思いますが、点数、成績を、
何よりも、学力を取り戻すには、“それなりの時間”が
必要になってきます。


いつまで、文武両道の片手間で、短時間で、効率良くを
試されるかはわかりませんが、ソレすらも、試せない
残り『時間』と『機会』になってきていないか、
よく確認し、考えてみることをオススメします。

 

 

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