eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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“機会”を失う、失っていることへの“危機感の無さ”

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数年前までは、多くの学生が、
“時間”を失う、失っていることへの
“危機感の無さ”が目立っていました。


最近は、『タイパ(タイムパフォーマンス)』という言葉が
流行るくらいに、“時間”に対する考え方や姿勢が、
厳しいと言いますか、きちんと管理しようとする傾向が
出てきたようにも思えます。


時間の使い方、かけ方は、人それぞれですし、
何に、あるいは、誰に、どれだけの時間をかけるか、
その価値観、考え方は、個人の裁量によるとは思います。


ただ、それを突き詰めていくと、
“無駄な”こと・ものに、
“無駄な”『時間』をかけたくないとなり、
その『代表例』『対象』となりやすくなるのが、
「学校の勉強」だと思います。


このことは、大人の方でも、賛否が分かれると思いますが、
日本の、学校教育の、『(学校で習う、教わる)勉強』で考えた場合、
大なり小なり、“無駄な”こと・もの(勉強)で、
“無駄な”『時間』(授業)だと思われることがあることでしょう。


教育関係者としてはあるまじき発言になるかもしれませんが、
個人的には、“そんなことは、どうでもいい”こととして、
考えております。


学校の勉強が、無駄なこと・ものか、授業が、無駄な時間かどうか、
それは受け手によって、“そう”思う、思わないの問題であって、
絶対的な答え、事実、真実になるものでは無いでしょう。


その上で、このブログにおいてもよく書いておりますが、
“日本の”高校・大学、それもそれなりの知名度、偏差値がある
高校・大学に“進学”したいのであれば、『学校の勉強』が、
“絶対的に”『必要』になります。


なぜなら、そういった高校・大学へ進学するには、
『学校の勉強』が“出来る”ことを『証明』することが
『条件』になっているからです。


この『条件』を無視して、あるいは、
『高校・大学へ進学すること』を前提とせず、
『学校の勉強』が無駄かどうか議論したところで、
それこそ『無駄』だと思います。


高校・大学へ進学“しない”のであれば、
学校の勉強は無駄なこと・もの、時間ということが出来ますが、
そうして、『タイパ(タイムパフォーマンス)』良く、
学校の勉強を“しない”で過ごして、高校・大学への
進学が目前になってから、“あの時はそう思ってたけど”
“やっぱり”“今までのことは”“無かったことにして”
高校・大学に行きたい、進学したいとなっても、
遅いです。


“こう”なってから、気付くことになる、なってしまうのですが、
その時には、“時間”以上に、“機会”を失っていることになります。


何の“機会”か、学校で、授業で、習う、教わる勉強、内容、
それらを、“もう一度”“学校”で、“先生”から、
『同じ時間をかけて』習う、教わるという『機会』を
失っています。


そして、受験無く高校・大学に進学できる
私立校・中高一貫校の場合、(内部)進学の条件となる、
各学期の成績、定期テストという“機会”も、
失う、失っているということになります。


勉強するしないの『時間』は、やり直せる、取り戻せるかもしれませんが、
習う、教わるという『機会』や一度『記録』された『結果』は、
やり直せません、取り戻せません。


最近は、『時間』のことばかりを考えて、
『機会』を失う、失っていることに気付かず、
危機感無く過ごされる方が増えてきていますが、
学生時代に限らず、“その”『機会』を失う、
失っていることに気付かないでいると、
『時間』以上に“追い詰められる”
“追い込まれる”ことがありますので、
気を付けて下さい。


受験無く高校・大学に進学できる私立校・中高一貫校生に向けて、
うるさいくらい書いておりますが、『記録』される『結果』で
進級・進学の合否が決まるということは、『時間』以上に、
『機会』の縛りが厳しいものとなります。


その一回一回の『機会』を、おざなりに扱うことのないように、
この新学年、新学期、一回目の授業、宿題、テストから、
『機会』であることを意識して、行動することをオススメします。

 

 

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