eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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二学期からの勉強の仕方〜国語編〜

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一学期に国語の成績を落とす方のほとんどが、宿題・ノートなどの提出物を
出さなかった方だと思います。


そういう方は、週初めに書いた二学期からの勉強の仕方〜全般編〜で
書いた通り、二学期からは提出物、授業態度に気をつけていれば、
“成績”を落とすことはないでしょう。


国語という教科は、皆が皆、そこそこに点数、成績を取れる教科だと思います。


しかしそれは同時に、他を抜きん出て、点数を取る、成績を取ることが難しい教科ともいえます。


また、中学以降、学年が上がるにつれ、満点を取る方もいなくなってくる傾向があります。


実際のところどうでしょうか?


特に中高一貫校生にとっては、テスト日程によって、“国語”のテスト勉強は後回し、
最悪、“授業”は聞いているし、“ノート”はとってあるので、それを、
前日、“ちょっと”見直せばOKなんてことがざらではありませんか。


意外に、“それ”で点数がとれる、成績がとれることから、
あえて“国語”の勉強をしない方が多いと思います。


それでも尚、あえてするのは、古文・漢文の範囲、新出漢字を覚える程度でしょう。


文章を読み解く、作者・著者の主義主張を読み解く、作中の人物の心情を読み解くなどは、
現実世界の友人知人、家族関係のほうがよりリアルで、より複雑なので、
その現実で悩んだり苦しんだり、あるいは楽しんだり喜んだりをしている皆さんにとっては、
“特に”勉強しなくても、“日常”が国語の勉強になっているかもしれません。


しかしながら、“学校の”国語の勉強は、昔・近代・現代の名作の作品群から、
“それら”がどう表現されているのか、どう読み解くのかを勉強していることになります。


当然、“今現在”の“皆さん”の“周り”で起きた・起きている人間関係、心情の変化、
主義主張、考え方が、感じ方が、“そのまま”当てはまるわけではありません。


むしろ、“当てはまらない”=“別の視点・考え方”もあるということを勉強するのが、
学校の国語の授業となってきます。


そうなってくるとわかると思いますが、“皆さん”の“自分勝手な”“独りよがりな”考え方、
感じ方を、授業で、テストで問われているわけではないということです。


それを踏まえての、二学期からの国語の勉強の仕方を書いていきたいと思います。


特に国語のテストで点数に、成績に不安はないという方は、別にやる必要はないと思います。


ですが、一学期大幅にテストの点数を下げてしまい、成績が悪くなった方は、
冒頭に書いた、提出物や授業態度が主な“原因”かもしれませんが、
テストにおいても万全の体制にしておくように、勉強することをオススメします。


さて、私は国語の参考書を多く見てきたわけではありませんが、
国語の参考書に共通する“真理”があります。


それは解説や解釈が、統一されないということです。


教科書に出てくる主な作品の主な解説・解釈は同じですが、
各学校、各先生によって、“詳細”部分が異なってきます。


これが国語の難しいところではあります。


そして、“学校”の“定期テスト”で
点数をとるためにすべき勉強がここに隠されているともいえます。


主な解説・解釈はいわゆる、誰でもわかりやすい、誰でも解ける王道の
“点取り”問題です。


これらは、必ずノートに書いてありますので、“ここ”を抑える必要がありますが、
皆さん、“これ”に関しては、テストでそこそこ解ける、からこそ、
点数がとれているのではありませんか?


授業を“普通”に聞いて、ノートを色分けしながら“普通”に書いていれば、
自然とその王道部分の問題について、本文から抜き出す、四択から答えを選択できると
思います。


ですから、この王道問題、点取り問題で点数を取れていないのであれば、
まずは“学校のノート”を暗記するくらい、読み返して下さい。


毎日とはいいません、国語の授業があった日に、
習ったところ全部とはいいません、前回の授業で習ったところから今日習ったところまで、
そして、“それ”を本文と照らし合わせて、“どこの部分”に書いてあるのかを、
“確認”して下さい。


よくあることなのですが、なんとなく答えは知っているけど、
テストに掲載されている文章中のどこに記載されているか、
わからず、時間がかかって焦って、適当に答えをうめてしまった。


これをまず無くすようにしてみて下さい。そのための“勉強”が上記のやり方です。


この訓練をしていれば、自然と“答えにつながる大事な箇所を探し出す”能力が身につきます。


授業をした日は、そんなのわかっているよ、テスト前でもそんなのテスト中探せばいいじゃん、
で済まされることではありますが、意外にこういうことが国語の大事な勉強になります。


私の塾でもテスト前、国語に自信があるという方でも、いざノートに書いてあることを、
本文中のどこから抜き出されたのか、何ページの何行目で前後にどんな文章が、
どんな内容が書かれているかと問われると、答えられない方が多いです。


国語の出来る方の多くが、本好きな方だと思われますが、本好きな方は大抵、
こういう大事なフレーズや自分の好きな文章、一文、一語が、
作品の中のどの辺りに、書かれていて、その前後の文章、内容を覚えています。


だからこそ、作品全体の流れや作品の魅力といったところを、
人にうまく説明できるのだと思います。


そこまでのレベルになりましょうとはいいませんが、せめて二学期にやる学校の教科書の作品、
それも“先生”の解説・解釈付きノートというツールがあるわけですから、
大いに活用して、自分の文章読解能力の訓練を行ってみて下さい。


これは、できる人は自然にしてしまうことではありますが、そこを“あえて”意識して取り組むと、
王道問題、点取り問題を完璧にすることができますので、ぜひ試してみて下さい。


国語の場合、普段の勉強はこういう王道、点取り問題を重点的に行い、
必要に応じて新出漢字や古典・漢文の文法を行う、
そしてそれらを総合的に、本格的にやるのが“定期”テスト前の勉強だと思います。


受験の場合はまた少し異なると思いますが、まずはこの二学期の定期テストでの
テストの点数、成績を上げるためにぜひやってみて下さい。


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