eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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今後の大学の奨学生、留年者について

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少子化が進む現状、今後の大学などの学校運営において、
奨学生、留年者が増加する、あるいは、積極的に増やすことが
懸念されます。


会社経営に例えれば、わかると思いますが、
『新規顧客』が“確実に”減ることがわかっているのであれば、
新規事業を作り、新たな売上を確保するか、
今ある事業の一部、あるいは全てを縮小・廃止するかなど、
他にも色々な施策があるかと思いますが、
学校運営においては、一般企業のように、柔軟に、
多岐にわたる施策を行うことができません。


となれば、どうするか、学校運営においては、
今いる『顧客単価』を上げて(留年者を増やして)、
運営・経営を維持するのが、手っとり早いと言えます。


その上で、他校よりも、新規顧客を出来るだけ集め、
顧客(生徒)数を維持し、売上を上げることを
目指すことになると思います。


さらに、その顧客には、長期間にわかって、
売上を維持できるように、保険やローンを組んでもらい、
(奨学生<自費>になってもらって)、運営・経営を安定させる。


冒頭から、何を言い出すんだと思われるかもしれませんが、
これが、大学の奨学生、そして留年者に当てはまることになります。


さらに、私立校・中高一貫生にとっては、
何のことかと思われるかもしれませんが、
『奨学生』に関しては、受験進学となる学校だけに
当てはまることかもしれませんが、
『留年者』に関して、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫生に、大いに関わってくることになります。


『ふざけるな、うちの子が、
 高校・大学で『留年』するというのか』、
と思われた親御さん、ご家庭の方は、
まさに、“当てはまって”しまいます。


なぜなら、“そう”『ふざけるなと思っている』からこそ、
実際に、『留年して』しまった場合、『辞めさせる』、
つまり、お子さんを、中卒、高卒にしてしまうなんてことは、
絶対にありえないことだと思われることでしょう。


ですので、お子さんが『留年』となっても、
辞めさせることができず、もう一年、二年とでも、
『学費』を払ってでも、高校・大学に『在籍』させることに
こだわられると思います。


本当に、何が言いたいのかと思われるかもしれませんが、
つまり、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の『内部進学者』は、
“そう”なる、する、可能性が高く、実際に、
留年者数の『内部進学者』の割合が高く、
そして、そこから中退する方、中退率は低い、
となっていると思います。


わかりやすく言いますと、
“せっかく”受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に入り、『予定通り』
高校・大学に“内部進学”したのだから、
卒業までするのは『当然』、しなければ、
(今までの時間、苦労が)もったいない、
と、思われませんか。


というより、実際にそうなれば、
“そう”思われることでしょう。


“そう”思われないというのであれば、これも、
『最終的に受験進学するであれば、
 何のために、“受験無く”高校・大学に
 進学できる私立校・中高一貫校に入学・進学した、
 させたのか』のと同様に、
『内部進学出来たけど、卒業できなくても、
 構わない、学歴にこだわらないというのなら、
 何のために、“受験無く”高校・大学に
 進学できる私立校・中高一貫校に入学・進学した、
 させたのか』ということになります。


“そう”考えられたら、わかると思いますが、
お子さんが留年となっても、他校転校する、あるいは、
辞めさせるという『選択』を取るなんて、
“ありえない”と思われると思いますが、
いかがでしょう。


“その”『心理』を逆手に取ってではありませんが、
付属校の高校・大学からすれば、“望んで”
『留年してくれる』お客様とみなすことが出来ます。


かなり印象の悪い書き方になり、
さらに言い方が悪くなりますが、
『結果』として、内部進学生は、
“そういう”状況・状態の『留年者』に
“なりやすい”、“仕立てやすい”となります。


と、、、学校、大学運営者の方が、
ここまで『意図』して画策していることは、
“絶対にない”とは思いますが、思いたいですが、
ここまで『穿った見方、書き方』をしたのは、
『結果』として、そうなっている、そうなりつつある、
つまり、内部進学者が『留年』しやすい、そして、
留年してまでも卒業、学歴に固持する傾向があるため、
内部進学が決まったとしても、『危機感』を持たれることを
警告しております。


特に、『ギリギリ』進学出来た、
これもまた、言い方が悪いですが、
(温情で)進学『させてもらった』方は、
このことをよく考えておかないと、
学年が上がるごとに、このような結末、末路を迎え、
最終最悪の結果として、中卒、高卒の学歴で終わり、
“本当に”『何のために』受験無く高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校に入学したのか、
させたのかとなってしまいます。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に限りませんが、
多くの私立校・中高一貫校では、
学生時代、青春時代において、
勉強に、そして、その『結果』において、
かなり『強制』されることが多く、
勉強をやらないことは論外ですが、
出来ない、ついていけないことに対して、
『否定的な』『屈辱的な』評価を下されることに
なります。


そんな苦労、思いをしながらも、
進学出来た高校・大学で、卒業・学歴を
『挫折』することになるのは、
普通の、一般の学校から受験で
進学してきた方とは比にならないほどの
虚無感を感じられると思います。


これが繰り返しよく書いております、
『何のために、“受験無く”高校・大学に
 進学できる私立校・中高一貫校に入学・進学した、
 させたのか』の呪縛の言葉です。


入学・進学した以上は、もうそのレールから、
気軽に、気楽に、外れることが出来なくなっていると
思いますが、わざわざ、あるいは、せっかく、
“受験無く”高校・大学に進学できる
私立校・中高一貫校に入学・進学した、
出来たのですから、その恩恵を、権利を、
最大限、得られるように、または、
最低、最悪の結果とならないように、
よく考えて、行動(勉強)することを
オススメします。

 

 

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