三学期に限らず、各長期休み終り、各学期始まりにおいて、
学校の（年間・学期）スケジュール・行事予定表を確認することを
オススメしていますが、この三学期は、私立校・中高一貫校生にとって、
不規則な日程になることを考えると、毎週でも確認することを
オススメします。
そして、これは親御さん“も”ではありますが、
“もう”今学年の“残り”『時間』と『機会』は
限られてきました、そろそろ、『記録』される『結果』で
合否が決まるシステムに対して、その厳しさ、
追い込まれた時の「無力感」「絶望感」を感じ取って、
事前の、予定・日程の確認、そしてその対応・対策を考え、
それを習慣づけることを身につける『時間』と『機会』“も”
限らていることを知って、わかって下さい。
この三学期だけで、一発逆転を考えられているのであれば、
“その”一発逆転がある「受験」での進学を目指すことを
考えられるほうが良いと思います。
内部進学出来なかった三年生には、虚しい忠告になりますが、
仮に、内部進学出来ないとわかっていれば、この三学期から、
春休みから、やっていれば、変わっていれば、
“まだ”間に合ったかもしれない、あるいは、
受験することになったとしても、そこまで困らなかった、
今困っていなかったと思われることでしょう。
一二年生には、“そんなこと”（内部進学出来ない）まで考えることができない、
まさに、「（そんなこと）なって（経験して）みないと、わからない」という方が
多いと思いますが、２３カ月後、１１カ月後に、“そう”予定されているとしたら、
どうでしょう。
この三学期、私立校・中高一貫校生であれば、
少なくとも、「受験休み」「学年末テスト」が、
予定されています。
普通の学生でも「学年末テスト」は予定されていますが、
その『予定』は、その『日』は、確実に来る、そして、
確実に行われます。
以前にも書きましたが、日本の学校において、
学校行事やテストなどの日程は、
融通が利かないと言っていいほど、
確実に、その日に、行われます。
そして、それが事前に、年間、あるいは、各学期、
２～３カ月内の予定として、示されています。
であれば、その予定を確認し、対応・対策すること、
「考えること」が、まず初めにやることです。
これは学校の勉強が出来る、出来ないの問題ではありません。
そして、社会に出ても求められる、あるいは
社会に出て役立つ『勉強』でしょう。
この日本においては、ソレは『当たり前』のこととして出来ること、
さらには、ソレが出来ないのなら、社会人失格と言われる、
思われるほどのことになります。
壮大な説教のようになりましたが、
『記録』される『結果』で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校の場合、そのくらい重要なこととして、
予定表やスケジュール表を意識、確認しておかないと、
“気付いたら”進級・進学出来ない、ほぼ不可能、
もう間に合わない、逆転・挽回する時間、機会もないと、
なってしまうことになりますので、気を付けて下さい。
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