昨年、私立校・中高一貫校に合格した受験外部生は、
“あの”受験から、約一年経過しますが、
一年前を振り返っていかがでしょうか。
合格した時は、バラ色の青春時代、学校生活、
そして、（勉強、成績の）『結果』を出すことを
夢見ていたと思います。
その時から一年経過したわけですが、
“実際”はどうでしょうか。
嫌味なことを聞くように思われるかもしれませんが、
これから先、『記録』されていく『結果』は、
“こんな”嫌味以上に、効果がある、それも、
進級・進学の合否を決定する“力”となりますので、
気を付けて下さい。
学校の先生の気分、気持ち一つで、
その合否が変わるのであれば、今ならハラスメント、
虐待と問題にすることが出来ますが、
『記録』された『結果』＝成績という『証拠』で、
合否が決まる場合、一切の手心もなく、
徹底的に、『数字・数値』で切り捨てられることに
なります。
先月、１２月の敗者となった三年生、すなわち、
私立校・中高一貫校で、（内部）進学出来なかった方は、
そのことを、重く受け止められたことでしょう。
一二年生は、そのことを、早くに、気付いて、
危機感をもって、“残り”の『時間』と『機会』で、
『結果』を出すための“軌道修正”をしておかないと、
２３ヶ月後、１１ヶ月後に、進学出来ないと、
『なるべくして、なって』しまいます。
一年生は“まだ”合格時、あるいは、
進学時・入学時の夢や理想を
思い描いているかもしれませんが、
二年生は、“もう”ソレを
こじらせている場合ではありません。
１１ヶ月後には、『進学の合否』が決まる、
決まってしまう、そして、それは、“嫌でも”
“否が応でも”決まることになりますので、
待って、許して、もらえません。
さらに、部活動をやっている方は、
４、５ヶ月後ぐらいではありますが、
『最後の大会、試合、コンクール』などがあり、
『最も点数・成績が取りやすい“一学期”』で、
点数、成績を落してしまう可能性が高まります。
この一年間も、そういった『予定』があった、
そして、『想定』は出来たはずですが、
“その”『結果』がふるわなかった、問題となった方は、
そろそろ、このことを重要視しないと、同じ失敗を繰り返し、
今度は、本当に、最後の、最終の、大失敗、悲劇、不幸、
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、
『（内部）進学“出来ない”』となりますので、
注意して下さい。
このことは、貴方が、皆さんが、
どんなに嫌がろうが、ムカつこうが、反抗しようが、
決まること、それも、「なるべくして」決まることに
なります。
親御さん“も”その覚悟をもって、『記録』される『結果』、
その『現実』に対して、シビアに見ておかないと、
『なってみて、わかった』で、『なるべくして、なった』の
後悔をすることになります。
入学試験を受ける直前まで、それこそ、
その日、その時の調子ややる気、テスト内容次第で、
一発逆転もありうる、さらには、
願書を出すギリギリまで、志望校のランク、偏差値などを
選択できる『受験』と異なり、
『記録』される『結果』で合否が決まる
私立校・中高一貫校では、じわじわと、
真綿で首を、身体を、締め付けられ、
『何も出来ない』『どうにもならない』
状況・状態まで、追い込まれた上で、
断罪、制裁を受けることになります。
そのことをよく考えた上で、事前事前の行動、予定、想定、
対応・対策、用意・準備をしておく、し始めておくことを
オススメします。
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