eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

3月残り2週間

【PR】 【PR】
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・中高一貫校生必見!効果的な勉強法・学習法
┃効┃┃率┃┃学┃┃習┃・普段の勉強から長期休みの勉強まで無料掲載
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・詳しくは塾のHPをご確認下さい。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
 
来年度の始業が4月の第二週からだとすれば、残り3週間で、
“また”学校が始まることになります。
 
 
その間、部活動で忙しいだろうが、何もしないでダラダラ過ごそうが、
『自己責任』の『自由』となります。
 
 
しかし、その間のある瞬間、学生の皆さんはステータスあるいはレベルが
強制的に変わることになります。
 
 
正確には中学3年生までですが、今や高校までも義務教育のようになってきていますので、
高校3年生まで、自動的に、強制的に『押し上げられる』と表現してもいいと思います。
 
 
これが自分のペースや気持ち、さらには学力、知識と合致していれば、
充実した学生時代、学校生活を過ごせることになりますが、
多くの方がなかなか合致しないために、苦しんだり、悩んだりすることに
なっていると思います。
 
 
こういう書き方は批判を受けるかもしれませんが、最終的に一発逆転の
ギャンブル感覚で受験を受けるつもりの方にとっては、
便利なシステムで、気軽に受験を受ける『資格』が手に入るとも言えます。
 
 
ところが、過去の記録された、積み重ねられた結果、成績によって、
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校生にとっては、
このシステムによって、圧し潰されていき、未来・将来の選択肢が
狭まっていく方が出てくることになります。
 
 
無限の可能性、未来・将来、夢が、『待っている』と思っていた方にとっては、
あまりにも厳しすぎる現実、それも具体的な数字・数値によって、
“縛られていく”“追い込まれていく”システムとなります。
 
 
一発逆転、一発勝負の受験であれば、そんなことに縛られずに、
『これから』の頑張り、努力で、選択肢を拡げられることになりますが、
私立校・中高一貫校の場合、それも高校・大学付属の学校ともなると、
内部進学という選択を得られるかどうかという選択肢に、
絞られていくことになります。
 
 
内部進学の権利以上の選択肢を得られる方は、早い段階で、
いえ、『最初』から頑張り“続けた”方だけとなりますので、
多くの私立校・中高一貫校生は、内部進学という選択を
得られるかどうかという選択肢に翻弄されることになります。
 
 
その期限、機会が、学年が変わる2週間後に、
“また”『迫ってくる』ことになります。
 
 
今学年を、今年度を無難に終えて、何とか進級・進学出来た方にとっては、
そう急かすな、まだ焦らせるなと思うかもしれませんが、
私立校・中高一貫校、さらには大学卒業までは、
急かされる、焦らされることになります。
 
 
そんなことを何にも考えず、ただ、学生時代を、学校生活を、青春を
楽しみたい、遊んでいたい、楽したいというのであれば、
そうした縛りの多い私立校・中高一貫校ではなく、
最終的に受験で進学が決まる学校を選ばれるほうが良いでしょう。
 
 
今年度も、私立校・中高一貫校の人気が上昇してきていることから、
失礼ながら、おそらく『勘違い』して、受験合格、そして入学を決めた方も、
多いと思います。
 
 
そうした気分を持ったまま、来月始業してからの私立校・中高一貫校での
学校生活は、理想とはかけ離れたものとなっていくことになると思います。
 
 
また、内部生も、今学年、今年度“も”許された、何とかなったで、
油断して、余裕を見せていると、いずれ破たんが来た時、
一気に現実を突きつけられることになるでしょう。
 
 
今後、私立校・中高一貫校の人気がこのまま続くようになれば、
募集定員も増えていき、言い方が悪いですが、“学校に入学してから”の
足切り要員』も含めて、抱えていこうとなった場合、
受験時にどんなに学力がある方でも、“勘違い”している方から、
学校から去っていくことになることが予想されます。
 
 
そうなると、内部生もまた、足切り要員の底上げが増える、
むしろ、失礼ながら、ある程度の内部生を“切り捨てる”ために、
外部生を多くとり、その『補充』をするとなることでしょう。
 
 
こんな極端なことには、“まだ”ならないと思いますが、
いずれ、そうなっていった時、私立校・中高一貫校で、
落ちこぼれていくことは、社会に出てからの厳しさに近いものと
なるでしょう。
 
 
以前も書きましたが、そうなった時、転校などで受け入れてくれる先の
学校も減っていき、異常に狭まった選択肢の中で、
進路を決めなければならないことになると思います。
 
 
そこまでのことを考えて、この2週間を過ごしましょうとは言いませんが、
今学年、今年度が残り2週間で終わるとわかった今、残りの期間・時間で、
今学年、今年度で、やり残してきたこと、取りこぼしてきたこと、
やらないで過ごしてきたことを、取り戻しておくことをオススメします。
 
 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
 
 
 
【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図
 
【TEL・FAX】
03-6912-7063
 
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■